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『一つだけ…聞かせてください』
黒「あぁ」
『先代の巫女は…御母様は…どうして守られなかったのですか…』
黒「…先手を打たれたからだ。先代の白狐に大怪我を負わせ、守りがない上で財宝を狙った」
赤「あえて始末しなかったのは、代々の使命である巫女の守護を果たせずに巫女を失ってしまうという最悪の状態を突きつけるため」
兎「先代がずっと言ってたんだよ。巫女を守れなかったのは力がなかったから。巫女の娘から母親を奪ってしまったのは俺たちが弱かったから、ってな」
月「結局罪の意識に苛まれ早々に身を引き、次の代の俺たちにその役目が回ってきたわけです」
『…あの時に襲撃を受けていたのは御母様だけじゃなかった…。皆さんの先代まで…』
それすらも知らなかった…
私は…
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聖麗奈(プロフ) - のののさん» のののさん、コメントありがとうございます。面白いと言ってもらえてとても嬉しいです(*^^*)これからも楽しんでもらえたら嬉しいです (2018年9月2日 15時) (レス) id: 92f38ee923 (このIDを非表示/違反報告)
ののの - とっても、とっても面白いです!!! 更新頑張って下さい(^O^) (2018年9月1日 10時) (レス) id: 49ab8150c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜桜聖麗奈 | 作成日時:2017年11月23日 20時