原作とか気にしてたらつまんねーよ。【セクメン】２

ごじゅーさん！ ページ8

サイハは背中に居る
ドアも背中にある

唯一脱出できるとしたら…窓か。

いや、逃げるわけじゃないよ、
もし…なにあったら…

逃げられるように…←

サイハ｢もう追いかけっこは終わりだ。｣

やっっべえ。くっそ逃げたい←

｢…｣

天井を見上げてため息をつく
すーちゃんも言ってたし、
諦めるしかないかぁ…くっそ

｢いﾞッ｣

不意に髪を後ろに引っ張られた

く、くび。
首もげる…！！

サイハ｢暴れんな。｣

｢ちょ、痛い痛いもげる放して｣

サイハ｢白状するか｣

｢す、するから｣

やっと離してくれた…
あー、死ぬところだった

｢…？｣

あれ、手が動かない

サイハ｢また逃げられても面倒だからな｣

あれ、足も動かない←

｢まって、ここまでする必要あります？｣

サイハ｢さっきまで逃げ回ってたの誰だよ｣

｢はい私ですごめんなさい｣←

地べたに体操座りさせられてた所を、
机に座らせてくれた
うん、移動させてくれるだけまだ優しい←

サイハ｢…で、言いたい事は｣

｢無いd… サイハ｢何隠してたんだよ｣…ハイありますごめんなさい｣←

すーちゃんに言ったことを全部話した。
てか話さざるを得なかった脅された←

サイハ｢はぁ…｣

｢やめてその心の底からのため息｣

サイハ｢なんでそんなこと俺に話さなかったんだよ。｣

｢…あたしの家の問題だし、
叔母さんの事も解決してないし、｣

サイハ｢迷惑も、負担もかけたくないとか
思ってんだろ。｣

｢う…｣

全部全部お見通しってわけですか
やー、敵わないなぁ。

サイハ｢誰もそんなこと思ってねえよ。
お前の両親のこともそうだけど

…1人で抱え込もうとするな。
そっちの方が迷惑だ｣

そう言ってあたしの手足の縄を解いた

｢…うん、ごめん｣

そのままサイハの胸元に飛び込んだ


らしくないのは分かってるけど、
ただ今はこうして安心していたくて

ごじゅーよん！→←ごじゅーに！

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