【ハイキュー！！】ボールは足で上げるもの【転生】

二人の目がマジすぎて怖い。 ページ39

まあ、定番の屋上に
連れ出された。
















今日は見事に快晴で泣きたいです、はい。







だってこれ、上着てたらあっついんだぜ。


















「…A、嘘ついてたの？」






徹がポツリと聞いてきた。






俯いていて表情が分からなくてとても怖い。















「嘘はついてないよ。


ただ、女だって言わなかっただけ」





「でもっ、俺らを騙してただろ！！？」








珍しくハジメが声を荒げた。





騙してた、だなんて言えば聞こえは悪いが


こうも言い換えられるだろう。














「…一芝居、うってみたんだよ。






僕、男勝だったから友達もいなくて」












だから、友達になってくれてありがとう。










そう言って、屋上の出入り口の方にあるく。










…もうそろそろ、俺がいないほうが
二人も上手くやれるんじゃないかな、だなんて


思ってもいたから。

















「待てよ！


話はまだ…」






「…もうそろそろかなとは思ってたんだよね。







ここまで、仲良くしてくれてありがと。














あとは二人で頑張ってね」












俺は扉を開け、階段を降りた。


















うーん、あんまりしんみりしてるの
俺にはあわないんだけどな…

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