【ハイキュー！！】ボールは足で上げるもの【転生】

ボールの行方はいざ知らず。← ページ14

ちょ、えっ。←





真面目にこれ、どうするよ←










俺の手には前世から夢に見ていたバレーのボール。
ちなみにモ◯テンの白と赤と緑のやつ。













…これはお世辞にも綺麗とは言い難い。

ところどころ黒ずんでいて、
滑り止めもだいぶ取れている。






でも、破裂してないし
引っ掻いた後もない。























「大事に使われてたんだな、お前」













俺は小さく呟いてそのボールを手の甲で回す。


















…いやいや、こんなことをしてる場合か？←









これの持ち主についてはとりあえず置いておいて、


問題は我が母上にどう説明するかだ。


















拾った…って言えば多分
なんで持って帰ってきたって怒られる←






借りた…何て言えば買いなさいっていう
無言の圧力がかかる←




























結局、言い訳は決めた。














「母さん。






このボール


クラスの子から預かった」












まあ、安定の無言の圧力ですがなにか？←

ハジメちゃん争奪戦→←家の前に誰かがいる（笑）

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