当たり前・・・だよね。三十四話by夢主 ページ36
貴「・・・っはは」
朝起きてみると・・・誰もいなかった。いつも隣で寝ていたフェイも、私が起きてくると必ず起きていたヒソカもシャルも・・・いなかった。
貴「・・・この家、こんなに広かったっけ？」
この家、こんなに静かだったっけ・・・？
いつもソファーに座ってたフェイがいないだけで、こんなに寂しかったっけ？朝ご飯が準備されてないのって、こんなに寂しかったっけ？財布からお金が減っていかないのって、こんなに寂しかったっけ？
いつも通りの日常に戻っただけなのに・・・いつも通りの日常って。こんなに寂しいものだったっけ？
貴「あの三人って・・・私にとってかけがえのない存在になってたんだ・・・」
もう、あの三人がいるのが当たり前になりすぎて気づかなかった。
あの三人は、私の大事な家族同然だよ。料理を準備してくれたヒソカ、何回も買い物に付き合ってくれたシャル、言い訳しながらもたくさん手伝ってくれた・・・・
彼氏でもあるフェイ。
・・・いなくなるなんて・・・思っていなくて・・・
貴「・・・っ・・・やだよお・・・」
目からポロポロと涙が零れる。目の前は、霞んでもう見えない。私はその場で崩れ落ち、泣き続けた。
最終回・・・？→←久しぶりの学校だ〜；；三十三話！！by夢主
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よん(プロフ) - 機械の械が違いますよ (2015年4月11日 14時) (
レス) id: ee927e93c0 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空 - 続きがきになる (2015年3月27日 22時) (レス) id: 4be59652e8 (このIDを非表示/違反報告)
保乃佳 - 凄く面白いです！！！続き楽しみにしてます！！！更新、頑張って下さい！！！ (´･∀･`) (2015年3月25日 20時) (レス) id: cdc82cd8cd (このIDを非表示/違反報告)
クロロ - ヤバい (2015年3月23日 18時) (レス) id: c859d9a4bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フィンフェイloveフェイタン可愛い！！ | 作者ホームページ：http
作成日時：2015年3月2日 16時
