【ＨＵＮＴＥＲ×ＨＵＮＴＥＲ】学校から帰ると家には愛しの人が・・・ (ページ33)

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・・・フェイマジ天使。三十一話by夢主ページ33

貴「・・・ん？」

どうやら寝てしまったらしい。課題は終わらせたもののその直後に安心して一気にばたっと。いつの間にか毛布がかけてあった。誰がやったんだろ？

フェ「・・・A、起きたか」

フェイが部屋に入ってきた。

貴「うん、おはようフェイ。今何時？」

フェ「八時よ。三時間くらい寝てたよ、お前」

結構寝ちゃったな。そりゃ、毛布掛かってたら寒いとかで起きないしね。

貴「そっか。フェイ、この毛布かけてくれたの誰？」

フェ「・・・・」

貴「あ、うん。もうわかったからいいよ」

聞いた瞬間に頬を染めるフェイの破壊力はいったい・・・。心臓が破裂したよ。生きてるけど。まず第一に破裂してないけど・・・。・・・そっか、フェイがかけてくれたのか。

貴「ありがと、フェイ！」

ふっと微笑んだ。フェイは可愛いなー♪

フェ「・・・」

フェイの方から何かが飛んできたかと思うと私の顔面に激突した。

貴「いったあ！！ちょっとフェイ！これどこで調達したの！？」

安全なはずのこの道具がフェイが使ったら凶器と成すよ！！！

フェ「シャルね。通販で買た言てたよ」

貴「シャルはシャルで通販使いすぎ！！！」

つーかお金はどこから出してる！？まさかお財布からどんどんとお金が減ってってるのシャルの仕業じゃないよね！？←シャルの仕業です

・・・あ、安全な道具ってボールです。ゴムの。ゴムボール。でもゴムボールは普通当たってもﾄﾞｺﾞｵｯて音はしない。

ひ、額がとてつもなく痛い・・・；；

貴「あ、お風呂は？」

フェ「いまヒソカが入てるよ。シャルは出たね」

貴「そっか。わかった」

私は机の上を片付けて毛布をたたんで部屋を出た。

フェ「？どしたよ」

貴「シチューを温めなおしてくる」

三時間も経っちゃったら大分冷えてるよね。

私はキッチンに向かって早歩きで向った。