【ＨＵＮＴＥＲ×ＨＵＮＴＥＲ】学校から帰ると家には愛しの人が・・・ (ページ28)

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今日学校来なかった・・・二十六話by鈴花ページ28

貴「ま、ってことだから諦めて帰りなよ。明日でしょ？帰るの」

つかとっとと帰れ。

父「っ・・・」

父さんは悔しそうにしながらも帰って行った。ま、これで来ないでしょ。

貴「お疲れ様～、これで一安心」

フェ「あいつうざかたね」

ヒ「同意♥」

シャ「帰ってくれてよかったね」

貴「はあ、疲れた。やっとしばらく解放されるウううううう！！！」

フェ「あ、そだ。A、今日ワタシの部屋来るよ」

貴「？わかった」

なんだろ？←一か月前の約束を忘れている

シャ「？何の話？」

フェ「シャルには関係ないね」

ヒ「A、何かあったの？」

貴「さ、さあ・・・」

何だったっけ？

私はあの後昼ごはんの準備をするために買い物に向かった。今日はシャルと一緒だ。服どうしよう？ってことだったんだけど「もう買っておいたよ。通販で」と言っていたので安心。しかもその話した直後に届いたし。

シャル、恐ろしい子。

貴「にしても、似合ってるね～」

こりゃ、世の中の女子がほっとかねえわ。あ、帽子かぶってますよ？バレたらやばいんで。

シャ「Aも可愛いよ。制服も似合ってるし私服も似合ってる！ズボンじゃなくてスカート履けばいいのに」

貴「目が腐るからやめた方がいいよ」

私の素足見て喜ぶ奴がどこにいる？いーやどこにもいない。

貴「あ、ついた」

またお世話になります。皆の頼りショッピングモール。

シャ「へー、ここがこの世界のショッピングモールか」

シャル、興味津々。好奇心旺盛って感じだね。

貴「さて、何食べたい？」

シャ「・・・ピーマンたっぷりの料理とかどう？」

私に死ねと？フェイに殺されるわ。

貴「無理、私ピーマン苦手」

ウソではない。本当に苦手。

・・・適当にシチューとかでいっか。

私は人参、ジャガイモ、鶏肉、玉ねぎを籠に入れた。んでもってシチューの元。今はシャルと別行動。っていうか、シャルがこっちの世界の携帯に見入っている。よほど好きなのね。携帯。

買い物を即座に終わらせてシャルの元へ向かう。確か・・・こっちに・・・

貴「・・・ん？」

なんだあの人だかり。女の人ばっかだし。私人ごみ苦手なんだよ！！あそこは避けよう。

「彼女とかいるんですか～？」

「私たちと遊びましょうよ～♪」

「この人は私と遊ぶのよ！」

おお、女同士の争いは恐ろしいね。あー、怖い怖い。

シャ「俺、遊ぶとは一言も言ってないんだけど？」

・・・あれ？