【ＨＵＮＴＥＲ×ＨＵＮＴＥＲ】学校から帰ると家には愛しの人が・・・ (ページ26)

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困ってる困ってるｗｗ二十四話！by夢主ページ26

翌日

父「やあ」

貴「帰れ」

父「嫌に決まってるだろう？」

父さんはずかずかと上がってきた。いや、この表現はおかしいか。もともと父さんの家だし。・・・今日は母さんいないのか。

父「おや？今日もいるんだね。昨日と同じメンバーだ。大分仲がいいんだね」

こいつのことだし、脅しに来たんだろう。ま、脅しの内容は知ってる。

父「さっそくだけど本題に入ろうか・・・。君たちの家族がどうなってもいいのかい？」

あーあ、言っちゃったよ。でも、この後フェイとかに「家族？なにそれ」とか言われたら大変。

フェ「家族？なに(貴「フェイ、それ以上は言わなくていいから」・・・」

明らかに遮られて不機嫌なフェイ。ごめん、でもそれ言われたらやばいんだ。

父「・・・で？嫌だったらAと絶交してくれるかい？」

シャ「別にいいよ」

ヒ「僕も♠」

フェ「どうでもいいね」

おお、驚いてる。まさか断られるとは思わなかったんだな。

父「そうか。後悔しないといいね」

父さんは帰って行った。ふう、明日頃に連絡はいるかなー？

そして翌日・・・

prrrrrrprrrrrprrrr

携帯に電話がかかってきた。案の定、父さん。

貴「もしもし？」

『どういうことだ！！あいつらの家族のことが出てこない！！』

あーあ、普通の設定だったらすぐに分かっただろうにｗｗ父さんはアニメが大っ嫌いでアニメ関連の情報は一切出てこないようにパソコン設定してるんだよｗｗバカだよね。出るようにすれば・・・即座に分かったのに。

貴「そ、どうでもいいし。なんで私が絶交させられることに協力しなきゃいけないの？」

私は電話を切った。ザマあみろ。父さんなんか、ずっと悩み続ければいいんだ。

prrrrrrprrrrrprrrrr

？次は誰だ？

貴「・・・こいつか」

母さん

貴「なに？」

『父さんに協力しなさい！父さんはあなたを思ってやってるのよ！？」

貴「はっ、父さんの後ろでがくがく震えて言いなりになってるような奴に言われたかないよ」

また電話を切る。ったく、一日に二回も嫌いなやつの声を聞かなきゃならないなんて・・・

貴「最悪な日」

フェ「A、大丈夫か？」

・・・あのフェイが心配してるだと？

幻聴だろうか？

フェ「顔色悪いよ。嫌いなやつにみか(三日)も関わり続けたからか？」

耳は正常でした。

貴「だね。フェイは気にしなくていいよ。大丈夫」

あいつらの言いなりにはならない。