起きると 貴方side ページ37
｢...ふわぁ〜｣
あれ?今何時だ...?
16時...?
え、もしかして寝ちゃった?
しかも戻ってきたときはベッドになんかいなかったし...
キョロキョロしていると視界の端に見えた、ぐっすり寝ている隆くん。
もしかして、隆くんが?
丸｢んっ...あ、起きた?｣
｢う、うん｣
丸｢...そうや、お腹空いてへん?
A、お昼食べてへんから...｣
｢...ちょっと、空いたかも｣
丸｢分かった
下からなんか食べれそうなモン持ってくるわ｣
｢ありがとう｣
わざと、触れないでおいてくれたのかな。
もう、知ってるハズだし。
...隆くんは、そういうトコが優しいんだよね。
.
丸｢お待たせー｣
隆くんはクッキーとジュースを持って来てくれた。
｢ありがとう｣
...｡
丸｢あの、さ｣
丸｢ごめんな、ホンマに
ずっと黙ってて...｣
｢...いいよ?別に。
隆くんが何だろうと隆くんには変わりないんだし。｣
丸｢ホンマは、もうちょっと後の日に言おうって思っててん。
でも...告白した時ぐらいには言っとかんとアカンかった。
Aにこんな辛い思いさせて...
ごめんしか...｣
｢いいよいいよ、ホントに、そんなに謝らないで?｣
丸｢...!!
A...｣
すると、隆くんの手が私のほっぺに伸びてきて、
丸｢...泣いてる｣
いつの間にか出ていた涙を、すくってくれた。
あぁ、今日は何回泣くんだろう。
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ハツネ∞(プロフ) - ∞cherry∞さん» ありがとうございますm(__)m 完結できるよう、しっかり頑張っていきます!(^ー^) (2016年1月29日 22時) (
レス) id: 8ba56ac0b4 (このIDを非表示/違反報告)
∞cherry∞(プロフ) - 更新楽しみにしています、頑張ってください(*/-＼) (2016年1月29日 19時) (レス) id: 2211986e5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハツネ | 作成日時：2015年9月11日 21時
