選択 貴方side ページ35
私が落ち着いたと同時に裕さんは話始めた。
横｢実は、最終日の夜のパーティーで...
Aの血をもらおうって思っててん｣
｢...｣
横｢Aの血は、"800年に１度"のすごい特別なモンで
マルがお客さん探してる時に君を見つけた。
そんでAをここに呼んでん｣
｢......そう、なんだ。｣
横｢で、ここからが本題やねんけど...
俺らは、満月の夜には自分を抑えられんくなんねん。
それに、最終日が満月。
吸血鬼の本能のまま、Aを襲ってしまう。
Aが部屋から出てきてちょっとヤスがおかしかったやろ？｣
｢うん...
『別の人間』って言ってたからたぶん私を認識してなかった...｣
横｢あの時は半月やってん。
半月の場合はマル、ヤス、どっくん、大倉が止められんくなる。
やから満月は俺もすばるもヒナも全員...｣
横｢...でももうAがここに来た限り、逃げることはできひん。
ここは人間界と吸血鬼界の繋ぎめみたいなトコやから、
君の人間界での存在は無い事になってる。｣
｢じ、じゃあどうしたらいいの...?｣
横｢厳しい選択やけど、
最終日に血を吸われてそのまんま自分が消えるか、
.
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自分も、吸血鬼になるか。｣
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ハツネ∞(プロフ) - ∞cherry∞さん» ありがとうございますm(__)m 完結できるよう、しっかり頑張っていきます!(^ー^) (2016年1月29日 22時) (
レス) id: 8ba56ac0b4 (このIDを非表示/違反報告)
∞cherry∞(プロフ) - 更新楽しみにしています、頑張ってください(*/-＼) (2016年1月29日 19時) (レス) id: 2211986e5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハツネ | 作成日時：2015年9月11日 21時
