裕さんの部屋にて 貴方side ページ34
ｺﾝｺﾝ
横｢A?｣
｢うん｣
横｢んー、入ってー｣
ｶﾞﾁｬ
｢お邪魔しまーす...｣
裕さんの部屋の中は結構綺麗。
必要最低限の家具しか無い感じ。
まぁ、おばけみたいだもんね←
横｢そこ座って｣
｢はーい｣
ソファーに座らせてもらった。
横｢...ちょっと話あって長くなるけどええ?｣
｢...うん、いいよ｣
横｢...いきなりやねんけど、
昨日の夜、部屋の外出たやろ?｣
......バレてたんだ。
まぁあの時章ちゃんも気づいてたっぽいし。
｢...うん｣
横｢ほんなら、俺らの正体も知ってるやんな...?｣
裕さんは少し悲しそうな表情をして言った。
｢...吸血鬼、でしょ?｣
横｢おん。｣
本当にそうだったんだ...
｢隆くんもだよね...?｣
横｢...おん
俺ら7人、全員吸血鬼や。｣
その瞬間、何故か涙が零れた。
｢...あ、れ...?｣
横｢...ごめんな、ホンマに。
こんなバケモンとおったら怖いよな...｣
｢...ち、がう｣
横｢えっ?｣
私は皆を怖がっているわけじゃない。
今まで言ってくれなかった隆くんに...
横｢そっか...｣
｢へ、何で...｣
横｢俺ら、読心術使えるねん｣
そう言って、頭を撫でてくれた。
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ハツネ∞(プロフ) - ∞cherry∞さん» ありがとうございますm(__)m 完結できるよう、しっかり頑張っていきます!(^ー^) (2016年1月29日 22時) (
レス) id: 8ba56ac0b4 (このIDを非表示/違反報告)
∞cherry∞(プロフ) - 更新楽しみにしています、頑張ってください(*/-＼) (2016年1月29日 19時) (レス) id: 2211986e5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハツネ | 作成日時：2015年9月11日 21時
