二十二回目の ページ30
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「私は心眼のヘレナ・アダムスと言います。よろしくお願いします」
「調香師のウィラ・ナイエルよ」
「カウボーイのカヴィン・アユソ。よろしくね」
心眼？この人まだ若そうに見えるけど、もしかして盲目なのかな...
杖があるし、その可能性は高いけど。
調香師...さっきの仕切ってくれた紫の女性だ。
なんか高貴なオーラがあるなあ
カウボーイ、ね。
珍しい職業の人でいっぱいだけど、この人は何か僕と似ている気がする。
「踊り子のマルガレータ・ツェレよ。よろしく！」
「占い師のイライ・クラークだよ。よろしくお願いします」
「....イソップ・カール、の、納棺...師、です、」
踊り子、占い師？
僕占い信じない派なんだよな。あんなのバーナム効果を使った悪戯に過ぎないし
納棺師か....
もしかして人が苦手なのかな？少しおびえてるみたいだし
「探鉱者のノートン・キャンベル。改めてよろしくね」
「呪術師のパトリシア・ドーヴァルだ。よろしく」
「野人のモロウだ。よろしく」
呪術師！？
この荘園にはそんな非現実的な役職の人もいるのね...
野人って、僕のイメージだともうちょい野性的なんだけど...
なんかこの人は違そう。よかった
「曲芸師のマイク・モートンだよ！よろしくね！」
「一等航海士のホセ・バーデンさ。よろしく、使用人」
「バーメイドのデミ・バーボンだよ、成人済みなら私の酒をたんまり飲みな！」
曲芸師の人明るいなぁ。
今度曲芸見せてもらお。好きなんだよな、サーカス系の
一等航海士...
なんか海賊みたいでカッコいいな
ていうかこの荘園にはバーメイドもいるのか...
酒は飲んでも飲まれるなってね。
「ぅ....っ、ぼ、くは...ビクター・グランツ....で、す....ぅっ、」
「ワン！」
『！て、がみ？ぼ、僕に？』
「あぁ、彼はしゃべるのが苦手なんだ、だからそうやって手紙でやり取りしているんだ」
『な、成程...』
「あ、私は囚人のルカ・バルサー。よろしく」
グランツさんは、しゃべるのが苦手らしい。
そのことを説明したのは囚人のバルサーさん。
左目の傷が痛々しいけど、なんかノートンさんと似てて面白い。
悪い人じゃなさそう
そう思いながらビクターさんから頂いた手紙に目を通す。
とても達筆な文字で「初めまして、ビクター・グランツです。ポストマンをしています」と書いてあった。
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日々樹(プロフ) - ニート@ポストです。 (2021年3月22日 21時) (
レス) id: 0f5e6550e9 (このIDを非表示/違反報告)
日々樹(プロフ) - フレ申請させてもらいました。仲良くしましょー。 (2021年3月22日 21時) (レス) id: 0f5e6550e9 (このIDを非表示/違反報告)
。 - 暇くまさん» 返信遅くなりました、すみません！本当ですか？！嬉しい限りですー。頑張りますね、これからもよろしくお願いします！！ (2021年1月9日 16時) (レス) id: a203ff5d66 (このIDを非表示/違反報告)
暇くま - 話がとても面白かったです！更新頑張ってください！ (2021年1月9日 8時) (レス) id: af8853b21b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：。 | 作成日時：2021年1月1日 21時
