二回目の ページ3
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後からぎゅっと抱きしめられ、所謂バックハグ状態にされた
身長差がある事から、耳元に丁度彼の吐息が当たってくすぐったい
まあ、慣れてるんで照れないけど。
「...A。」
『...なんですか、』
「こんな事、言っちゃダメだと思う。だけど、どうしても伝えてぇんだ」
『...どうぞ』
因みにここは工場の死角にあたるところ。
声も機械音で他の人には聞こえないだろう。
....これ、何回目の告白だろう。
僕は成人済みということもあり、ちょっとだけホ○トの手伝いをしたことがあった
そこで僕は地獄を見たんだ。
ほんと、男の欲って強いよな。
....僕も男だけど
まあ、そこでは女を落とすテクを教えてもらったんだけど何故か男にモテていた
そこで僕は男慣れも女慣れもして、こういう告白も何十回もうけてきた
彼みたいなタイプもいたなあ。名前は忘れたけど
「....好きだ。大好きだ。愛してる」
『....』
「だから、だから....っ、いかないで、くれ」
『スピネル君...』
「っ、！？」
両手で彼の腕をつかんでやる。
こうすれば大体照れて力が弱まる
全く、君はいつまでもそうやって一途だからこういう悪い大人につかまるんだよ
仕方ないから、分からせてあげる
『君は、本当に馬鹿だよ』
「なっ...!」
『僕は君が思っているような純粋な人間じゃないよ』
「...？」
『はぁ...だから、君はこうされるのも考えなかったわけ？』
体格のいい彼を頑張って壁際まで押す。いや、突き飛ばすの方が正しいかも
そして横に手を勢いよく置いた
これで形勢逆転。
「な、へ...？ぇ、」
『言っとくけど、僕ＮＧだから。いやだよ同性と付き合うなんて』
「っ...そう、だよな」
『...いい？スピネル君、君は人を簡単に信じすぎる。だから僕みたいな悪い大人を好きになっちゃうんだ。君にはもっといい人がいるさ』
「っ....」
『分かったらさっさと僕の事を忘れて。いいね』
「...わか、った」
うん、いい子だね。と頭を撫でてやれば複雑そうな顔でこちらを見てくる
やめて、犬みたいな目しないで
なんて思いつつ工場の扉に向かって今度こそ歩き出す。
さて、あと五件さっさと終わらせるか
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日々樹(プロフ) - ニート@ポストです。 (2021年3月22日 21時) (
レス) id: 0f5e6550e9 (このIDを非表示/違反報告)
日々樹(プロフ) - フレ申請させてもらいました。仲良くしましょー。 (2021年3月22日 21時) (レス) id: 0f5e6550e9 (このIDを非表示/違反報告)
。 - 暇くまさん» 返信遅くなりました、すみません！本当ですか？！嬉しい限りですー。頑張りますね、これからもよろしくお願いします！！ (2021年1月9日 16時) (レス) id: a203ff5d66 (このIDを非表示/違反報告)
暇くま - 話がとても面白かったです！更新頑張ってください！ (2021年1月9日 8時) (レス) id: af8853b21b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：。 | 作成日時：2021年1月1日 21時
