十一回目の ページ12
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「トルマリンさん、キャンベルさん、ほら速く」
『あ、す、すみません！今行きます』
「すみません」
ダイア―先生を追い、食堂へ来た。
広く長いテーブルは上品に飾り付けられている
この荘園ではやはり石像がシンボルなのか、ここにも石像が置いてあった
それは壊れたハープを持っていた
...ハープ、直さないのかな
よく見たら時計も壊れてる。
針が止まったまま動いてないし、此処の人たちは時計を見ないの？
「此処が医務室よ。このベットに腰かけて待っていて、キャンベルさんと」
『え、あ、はい』
医務室に着くと先生はすたすたと奥の方へ行ってしまい、僕とキャンベルさんだけがいるなんとも気まずい空間が出来上がってしまった。
え、ど、どうしよう...
それなりにコミュ力はあるけど、なんかこの人見たことあるしもしかしたら過去に僕に告白してきた人かもしれないし....
それだったら話してもさらに気まずくなるし...
「...あの、さ」
『！は、はい』
「あは、やっぱり覚えてない？僕の事」
『...え、』
隣に座った彼は優しい眼差しを僕に向けてそう言った。
ど、どうしよう。これは素直に言うべきなのか....
でも彼「やっぱり」って言ってるし、此処で嘘ついても多分バレるよな
僕の事知ってるっぽいし
『...はい。すみません』
「うーん、やっぱりそうだよね」
『っ...』
存在を忘れられる事。
それはとても痛いこと。相手が自分にとって大事なほどね
僕はその痛みを知っている。知っているからこそ、彼を忘れてしまったことへの後悔と酷い自己嫌悪が腹の底から湧き上がってきた。
「まあいいや、ねえA」
『なんですか？き、キャンベルさん』
「...キャンベルさん、ね。僕は
ノートン・キャンベル。探鉱者だよ」
『のー、とん...さん』
何だっけ、何だっけ。
なんか、あと少しで思い出せそうなんだけどな...
�狠宜杣圻�
�犢�髪黒目��
�犢眇板広�
�爛ぅ吋瓮�()��
「君、変わったラストネームだね」
「Aが鉱石だったら、きっと僕は誰よりも速く―――――――」
「っ、A....」
....あ、
.
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日々樹(プロフ) - ニート@ポストです。 (2021年3月22日 21時) (
レス) id: 0f5e6550e9 (このIDを非表示/違反報告)
日々樹(プロフ) - フレ申請させてもらいました。仲良くしましょー。 (2021年3月22日 21時) (レス) id: 0f5e6550e9 (このIDを非表示/違反報告)
。 - 暇くまさん» 返信遅くなりました、すみません！本当ですか？！嬉しい限りですー。頑張りますね、これからもよろしくお願いします！！ (2021年1月9日 16時) (レス) id: a203ff5d66 (このIDを非表示/違反報告)
暇くま - 話がとても面白かったです！更新頑張ってください！ (2021年1月9日 8時) (レス) id: af8853b21b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：。 | 作成日時：2021年1月1日 21時
