【歌い手】双子の歌い手は正反対なようです。part3

第116話　月 ページ24

彼方side



女の人実は苦手な司がさっき頑張ってました←

女の人苦手なのになんで楓とか96とか玲音ちゃん大丈夫なんだろ

まぁいいや、次は俺が走る番d(( パァン！




···ピストルに遮られる人ってどう思う？

呑気にこんな事考えてるけど何気に1位。

机の上に置かれている紙を適当に取り、開く




──────“眼鏡の実況席”


彼「これ絶対渉ファンが書いたよね···」


渉は普段はコンタクトなのだが、演劇部の練習の時と放送とかやってる時だけ眼鏡をかけているのだ


取り敢えず実況席まで行って渉の腕を掴む



渉「えっ、何？もしかして公開告h「ちげぇわ、これ」···あー、はいはいw」

紙を見せつつ( ＾ω＾ )っていう顔してた←


渉はすぐに理解したようで、すぐに席を立った



待ってなんで指絡ませてこようとしてんのコイツ

面倒くさいからそのまま繋いで走り出す(所謂恋人繋ぎってやつだけどこの人知らない)

どこぞのお姉様方の(ある意味)黄色い声とか知らない←




《2位 青梯団 お題は眼鏡の実況席 ···え何、ホmってるの》


彼「違うしなんでこいつなんかと」

渉「え···俺との関係なんて···そんなものだったんだ···」



何いってんのコイツ( ＾ω＾ )

ほんとやめて、演劇部で無駄に演技力高いんだからそんな変な嘘つかないで




という意味を込めてハリセンで思いきり渉の頭を殴った←




渉「いっ····それ、どっから持ってきたの···」

彼「え？さっき楓が持ってきた」

渉「」





※誤解はすぐさま解けました

第117話　赤→←第115話　赤

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す