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＿＿＿休み時間。
私は約束通り、空き教室へと向かう。
手紙貰ったんだから、行かないわけにもいかない。
「あ、加藤ちゃん…！」
空き教室に入ると、星川くんがいつもの笑顔で待っていた。
まるで、今朝の切なそうな顔が嘘のようだった。
「じゃ、約束通り練習するから…」
「う、うん…」
少し沈黙が流れてしまったが、すぐに途切れて練習始まった。
「好きです…！！」
私はその言葉に思わずビクッとしてしまう。
「…ど、どうかな？」
星川くんの顔は少し赤かった。
私は『ん〜…』と唸りながら考える。
「『好きです』だけだとシンプル過ぎるって言うか…」
「そ、そっか…」
「あ、でもこれは私の意見！もしかしたら、星川くんの好きな人はシンプルな感じの告白の方が良いって可能性があると思うよ！」
しゅん…っとした星川くんの姿を見て、私は慌ててフォローらしきことをする。
あまり、フォローにはなっていないけど…
「ううん…」
この声は少し普段の声より低かった。
私は怒らせたかなって思い、少し慌てていた。
「その子さ、加藤ちゃんと性格似てるからその子もそんな感じだと思う」
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咲乃ほしは - 返信が遅れてごめんなさい！そう言って頂けて幸いです！ありがとうございます！ (2020年7月24日 15時) (
レス) id: 8af32ec04e (このIDを非表示/違反報告)
すみれ＠自由人(プロフ) - このお話とっても面白かったです！ まさかの展開…！！ めちゃきゅんきゅんしながらみてました（笑） 素敵なお話をありがとうございました！ (2020年5月17日 17時) (レス) id: 87f53a63fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲乃ほしは | 作成日時：2019年9月13日 20時
