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「ふぅ…」
私はフッと息を吐く。そしてブランコに座る。
座るのと同時にギィッと音がする。
「……」
沈黙の中、ブランコの音が鳴り響く。隣を見ると星川くんはブランコに立って遊んでいる。
私もブランコで遊ぶ。乗っているとまだ冷たい風が肌に当たる。
「あ、あのさ…」
少し長かった沈黙を破ったのは星川くんだった。
急に沈黙を破った途端、私は星川くんの方を向く。
「俺さ加藤ちゃんに話したいことがあってさ…」
私は唾をごくりと飲み込んだ。
星川くんは真剣な顔で空を見つめる。その横顔は凄く綺麗な顔をしていた。
「俺ね…
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好きな人が…いるんだ…」
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咲乃ほしは - 返信が遅れてごめんなさい!そう言って頂けて幸いです!ありがとうございます! (2020年7月24日 15時) (レス) id: 8af32ec04e (このIDを非表示/違反報告)
すみれ@自由人(プロフ) - このお話とっても面白かったです! まさかの展開…!! めちゃきゅんきゅんしながらみてました(笑) 素敵なお話をありがとうございました! (2020年5月17日 17時) (レス) id: 87f53a63fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲乃ほしは | 作成日時:2019年9月13日 20時