47cm差です2【江口拓也】

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お店に着くと既に結愛ちゃんが待ってくれていた








貴方「ごめんお待たせ！」

結愛「いえ！全然です！」









2人でそれぞれご飯を注文すると早速気になっていた相談について聞いてみた









貴方「それで相談って？」

結愛「えっと…」

貴方「ゆっくりでいいよ！」









言いづらそうにもじもじしている結愛ちゃんはなんだか顔が赤かった
なんだろうなんだろう〜！









結愛「実は私…」

貴方「うんうん！」

結愛「江口さんの事好きなんです！！！」

貴方「………………えっ」









急なカミングアウトに頭がフリーズした
えぐを…好き…？








結愛「Aさんは江口さんと同期で仲がいいから応援して貰えないかなって…！」

貴方「…」

結愛「協力して欲しいんです！」









結愛ちゃんがえぐを好き…
ライバルって事だよね…？


こんな可愛いくていい子がライバルなんて私絶対勝ち目ないじゃん。









結愛「…もしかしてAさんも江口さんの事…」

貴方「！」

結愛「だとしたらすみませんこんな相談…っ忘れて下さい！」

貴方「ち、違うよ！！全然えぐの事好きなんかじゃないから！」









慌てて否定すると結愛ちゃんは安心したように目を輝かせて私の手を握った









結愛「じゃあ協力して貰えませんか！？お願いします…！」

貴方「え、や、えっと…」

結愛「こんな事頼めるのAさんしかいないんです！」

貴方「…」

結愛「ダメですか…？」









うっすらと涙を浮かべる彼女はとてつもない可愛さだった
こんなに頼まれたら断るものも断れないよ…！









貴方「…も、もちろんだよ…はは…」

結愛「本当ですか！？ありがとうございます！」








ああ…どうしてこんな事に…





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