子供扱い禁止！3【木村良平】

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貴方「汗ビッショリ…」









またお風呂入らなきゃ
そう思って上半身を起こすと良平さんにヒョイっと体を持ち上げられた









貴方「あ、ありがとうございます…っ」

良平「いいえ〜」









お風呂場にあった椅子の上に下ろして貰いドアを閉めようとした時良平さんに止められてしまった









貴方「あ、あの…良平さん…？閉めたいんですけど…？」

良平「俺も入るし」

貴方「えっ！？」









そう言って本当に中に入ってくる良平さんにさっき一緒にお風呂に入った事を思い出して慌てて体を隠すように手で覆った









良平「さっき散々見たし笑」

貴方「そ、そうじゃなくて…！自分で洗えるので大丈夫って事です！」

良平「あー、そういう事ね笑」

貴方「良平さんは自分の体洗ってて下さい！」

良平「はいはい笑」









良平さんに背中を向けてシャンプーを泡立てて髪の毛を洗った
汗かいちゃったから入念に洗わないとね〜









貴方「………ひゃあぁっ！」









背筋を上から下へとスーッと指でなぞられビクッと肩を上げながら振り返ると良平さんが口を抑えて笑いを堪えていた









貴方「もう！」

良平「ごめんごめん笑 あー、面白い」

貴方「面白くないです！」

良平「したばっかだから感度いいね〜」

貴方「そ、そういう事言わないで下さい！」









私の反応を楽しそうにクスクスと笑っている良平さんにまた背中を向けると今度は首元にチュッと口付けされチクッと痛みが走った









貴方「っ…も、もう！」









恥ずかしくて怒った態度をしてるけど本当は凄く嬉しかった
そんな私にクスクスと笑いをこぼす良平さんはきっと気づいてるんだろうな









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