Ｎｏ．９ ページ9
A「まさかあの時の私を誘拐しようとしたお兄さん？」
「覚えてたか」
A「こんな所で、しかも５年ぶりに会うなんて…」
どんな偶然だよ
つかこの人あまり変わって…いや背が大きくなってる？
「まさかこんな所で会うなんて俺も思ってなかった…１人で何してんだ？」
A「家に居てもつまらなさそうだったから海を見に来ました」
「何でそれで海なんだよ」
A「辿り着いた場所が海だから？」
「ふーん…でも来た甲斐があった」
あれ？これってフラグ？
何かヤバい気がするんですけど…
「5年経った…お前を迎えるよ、石女」
A「いや迎えなくていいです、もう帰ります」
「俺から逃げられると思うか？」
A「５年前逃げられましたけどね」
「あの時と同じようにいくとでも思ってんのか？」
A「ですよねー」
どうしようかな
これ帰れるかなー…
つかこの人の個性何だろう
それによっては本当に帰れないわ
A「うーん…お兄さん、私の目を見て下さい」
「通用すると思ってんの？」
A「いいじゃないですかー、思い出ですよ」
「面倒だ…無理矢理連れてくか…」((ｷﾞﾛｯ
A：ゾクッ！
あ…この感じはヤバいヤツだ
本気でやらないといけない
私は彼から離れた
「へぇ…反応いいな」
A「お兄さん、何者？殺気感じたんだけど…」
「反射神経に、考える頭脳も持ってそうだ…やっぱり俺の目に狂いはなかったかもな」
A「…申し訳ないけど緊急事態だから！！」
「？？」
私は手袋を取って地面に手を付けた
すると地面が崩れていく
「！！？」
私は隙を見て全力で逃げた
あー…怒られるな、これ
「あの個性…あいつ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 266人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
