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Ｎｏ．１６ ページ16
「お前ら！本当にやったな！２人とも雄英に受かり！２人とも推薦で行き！２人ともヒーロー科！なかなかないぞ！！先生は嬉しいよ！特に石屑！お前はいつも問題起こしてたからな！！」
そう泣いて嬉しがる先生
正直ウザいっス
A「つか問題って私自身何もしてないけど？」
轟「もう帰っていいですか？」
「お前ら冷たいな」
A「まぁ、確かに受かった事は嬉しいですよ、はい」
「そうか？でもそうだよな！だれもが憧れる雄英高校にお前らは今年の春から通うのだからな！」
A「はぁ…」
轟「もう帰っていいですか？」
「これ親御さんに確認してサイン貰ってこい」
A「あぁ、はい、分かりました」
轟「もう帰っていいですか？」
A「とどろんどんだけ帰りたいんだよ」
轟「もう家に帰りたいだけだ」
A「だよねー、じゃあ先生私らはここで」
「おう！本当によく頑張ったな！」
先生、嬉しがってくれてありがとう
だがまだ真実を知らないだろ？
私は確かに推薦を貰った
けど私はただ雄英の校長を石にして、雄英の校長の像を壊して受かったんだよ
普通ならあり得ない試験であんな風で受かったんだよ
正直嬉しいって気持ちはないんだよ
轟「どうした？」
A「いや…人って何かする事で変わるんだね」
轟：？？
A「ただの独り言みたいなものだよ
てか早く帰らないと暗くなるね、帰ろう！」
轟「そうだな」
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