【黒バス×ハイキュー】君を見付けたあの日 俺は恋に落ちていた ５ 【黄瀬涼太】

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Aside









A「離して下さい、これから部活なんです」


赤司「ならこっちに来ればいい」


A「私はバレー部のマネージャーなんです

そっちに行く義理はありません」


赤司「君の答えは一つしかない

僕と一緒に洛山に来ること」


A「勝手なことを言わないで下さい

私はあなたのモノじゃない」


赤司「君の力は僕たちが使うべきだ

バスケでこそ発揮できる

こんな所にいても時間の無駄だ

時間はたっぷり与えたんだ

さぁ…こっちに来るんだ」









掴まれた腕に力が入る


痛いっ…









及川「ねぇ…いい加減離してくれる？

見てわかんない…痛がってるじゃん」


A「及川…さん…」


赤司「お前こそ離せ

僕はAと話しているんだ

それに君には関係ないことだ

邪魔をするな…」


及川「関係あるよ…それに言ったよね？

この子は大事な仲間なんだ

勝手に連れて行かれちゃ困る

それに嫌がってる子を俺は連れて行かせたくないからさ」


赤司「…どうやら君には言葉だけでは足らないみたいだね」









そう言って彼は私を掴んだまま及川さんに近付いた


その時 一瞬光る物が見えた


そして私は気付いた









A「及川さんっ！！」


及川「えっ…」









シュッ＿＿















ポタッ＿＿

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