【黒バス×ハイキュー】君を見付けたあの日 俺は恋に落ちていた ５ 【黄瀬涼太】

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黄瀬side









黄瀬「そう…」









俺も知らない事がある


あの時…ショーゴくんが言ったこと

















黄瀬『俺が何したって言うの？』


灰崎『お前Aが夜怖いの知ってるか？』


黄瀬『怖い…？

　まぁ、確かに女の子はそういうの…』


灰崎『知らねぇみてーだな』



















それと何か関係ある気がする


ただ怖いだけ…そう思ってたから









A「んっ…」


日向「A！？」


A「しょ…よう…？」


日向「お前熱中症で倒れたんだよ！！

体調はどう？まだダルい？」


A「少しだけ…心配掛けてごめんなさい」


日向「大丈ー夫！！」


A「まだ練習中でしょ？戻っていいよ」


日向「分かった！じゃあ起きた事は知らせとく！！

おい！キセリョ！お前もこっち！！」


黄瀬「いや俺は…」


A「彼はいいです」


黄瀬：！！


日向「え？でも…」


A「彼と話がしたいんです

だから大丈夫だよ、翔陽」


日向「わ、分かった！！」









そう言って出て行った


まさかAからそう言ってくるとは思わなかった









A「あらためて…助けていただきありがとうございます、黄瀬くん」


黄瀬「え、あぁ…」


A「私…ずっとあなたを避けていました

ですが…もう逃げるのはやめます

あなたときちんと話がしたいです」









少し手が震えてる


やっぱり怖いんだ


でも勇気を振り絞って話してくれてる


だから俺も…









黄瀬「うん…俺も話したい」

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