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第142話「一瞬の出来事」 ページ42

まだ悟と鶴子が赤ちゃんの時


 父さんはまだ生きていた


 その時の私もまだ小さかったから父さんの手伝いをしていたっけ?




A「父さん!そっち持つよ!」


父「Aは力持ちだな…ならこれを持ってくれるかい?」


A「うん!」






 私の父さんは昔から体が弱く、私がよく手伝いをしていた


 そんな父さんがすごい思ったのがあの日の夜の出来事だった





A「父さん、こんな夜中にどうしたの?私眠いよ…」


父「A、父さんはきっともうすぐ死んでしまうかもしれない」


A「え…な、なんで…いや、いやだよ!死なないでよ!!」


父「お前にこんな事を言ってしまうのは申し訳ないと思っている

 だが父さんが死ぬ前にお前に教えたい事がある」


A「…なに?」


父「"ヒョウノミ神楽"」


A「それって父さんが舞ってる神楽だよね?」


父「あぁ、それをお前に教えたい」


A「私に?」


父「きっとこれからこの神楽はお前の役に立つだろう

 その前にお前に私の動きを見てほしい」


A「見てほしいって」





 私たちは山を降りて町に来た


 けどすぐまた山に登った


 この先は…





A「こっちって確か炭治郎の家が…」


父「あそこを見てご覧」





 父さんが指をさした所には人がいた





A「炭治ろ…っ!!?」





 炭治郎の名前を呼ぼうとした


 けど彼の目の前には人喰い熊がいた





A「と、父さん!あれ!炭治郎と叔父さんが!!」


父「よく見てるんだよ」


A「え?」






 ザッ_!!





A:!!





 それは一瞬だった


 先程まで炭治郎たちを襲おうとした熊が倒れていた


 叔父さんが倒したのだ…斧一つで

第143話「遺伝」→←第141話「聞いた話」



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設定タグ:鬼滅の刃 , はっち   
作品ジャンル:アニメ
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はっち(プロフ) - ノノさん» コメントありがとうございます!更新遅くなる可能性がありますがお待ち下さい(*'ω'*) (6月2日 23時) (レス) id: 031bd78554 (このIDを非表示/違反報告)
ノノ - 楽しみにしています(^-^) (6月2日 15時) (レス) id: 8226e604cb (このIDを非表示/違反報告)
はっち(プロフ) - 夜空ゆーたおさん» ありがとうございます!更新遅めになる時がありますがお待ちください(*^^*) (5月24日 8時) (レス) id: 031bd78554 (このIDを非表示/違反報告)
夜空ゆーたお(プロフ) - 続き楽しみです!! (5月23日 22時) (レス) @page21 id: d76bc8bfcd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はっち | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年4月19日 4時

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