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第115話「もう一度」 ページ15

何故鶴子がここに?


 あの時帰って…いやあの爆発で離れ離れになったんだ


 まさかずっと私を探していた?


 でもあそこまで距離はすごくあるはずなのに…





氷華「あなたの、せいっ…」


A「え?」


氷華「変なこと…言った…頭…痛いっ…ふざけるなっ…」





 頭が混乱しているみたい


 とても辛そう





A「ごめんね、鶴子…きっと今頭の中が混乱してるんだ

 思い出すまで辛い思いをすると思う」


氷華「違うっ…!私はっ…!氷華っ…だっ…!」


A「それは偽りな名前…鬼となったあなたの名前よ」


氷華「黙れっ…」




 私と話したことによって起こってる現象に違いない


 でもこれはチャンスだ


 今ここで鶴子を連れ戻して、そのまま記憶を取り戻す方法を考えよう






A「鶴子…いえ、氷華…私と一緒に来て」


氷華「え…?」


A「あなたがそんなに頭が痛くなるのは記憶が混乱してるからなの

 私はそれを治す方法を知っている

 それには私とずっと一緒にいれば治るはずよ

 だから私と一緒に来て!!」


氷華「ならっ…あなたが、こっちに…来ればいいっ…」


A「そっちに行ってはあなたのそれは治らない」


氷華「命令、だから…連れて帰るのっ…命令だからっ…」





 鬼舞辻無惨によって支配されている


 本当に憎い


 私の大切な妹をこんな風にしてやがって





A「鶴子、お願い…姉ちゃんと…」


氷華「うるさい…うるさい!うるさい!黙れ!!」






 ドガっ_____!!





A:!!?


青霧『A!!』





 反応するのが遅かった


 鶴子に殴られ飛ばされた


 思いっきりやられたせいか、鶴子とも青霧とも離れてしまった






A「いてて…」





 随分と離れてしまった


 というかここは何処?という状況だ


 せっかくのチャンスだったのに…くそっ!!


 また探す?


 いや探してる時間はない


 早く帰って報告しなければいけないんだ


 それにこの状況は非常にまずい


 案の定、ここが何処だか分からないから迷子だ


 早く帰らないと_____





 ジリっ_____





A「…え?」

第116話「君だから頼める」→←第114話「帰路」



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設定タグ:鬼滅の刃 , はっち   
作品ジャンル:アニメ
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はっち(プロフ) - ノノさん» コメントありがとうございます!更新遅くなる可能性がありますがお待ち下さい(*'ω'*) (6月2日 23時) (レス) id: 031bd78554 (このIDを非表示/違反報告)
ノノ - 楽しみにしています(^-^) (6月2日 15時) (レス) id: 8226e604cb (このIDを非表示/違反報告)
はっち(プロフ) - 夜空ゆーたおさん» ありがとうございます!更新遅めになる時がありますがお待ちください(*^^*) (5月24日 8時) (レス) id: 031bd78554 (このIDを非表示/違反報告)
夜空ゆーたお(プロフ) - 続き楽しみです!! (5月23日 22時) (レス) @page21 id: d76bc8bfcd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はっち | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年4月19日 4時

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