にじゅうきゅうわ「人は見た目で判断すべきではない」 ページ29
A「それで君は一体何の為に彼女を傷付けた?」
男「この女はただの人質だ、その為の駒でしかない」
A「駒…?」
男「貴様に教える価値などない!いいからその女を寄越せ!!」
A「この場の理解は出来た
お姉さんとあなたは夫婦ではない
あなたは何かしらの理由でお姉さんを襲った」
男「いいから寄越せ!!」
そういうと今度は私に襲いかかる
私を倒してお姉さんを連れ去ろうとしてるのね
でもそんな事させない
A「お姉さん、一つ聞いていい?」
女「は、はい…」
A「狙われる理由…分かる?」
女「…っ」
A「…それだけで十分」
こいつを片付けてからにゆっくり聞こうとしよう
だから早くこいつを捕まえる!!
A「よしっ…少しだけ力を出す!!」
私は足に力を入れた
ガッ_
「「!!!??」」
あ、地面少し凹んじゃった
まぁ、いっか←
A「君には聞きたい事がたくさんあるから少し大人しくしてもらうよ」
男「う、うらあぁぁぁぁぁっ!!!」
カキンっ__
男「ぐっ…」
A「遅い」
ドッ__!!
男「がっ…」
バタッ__
A「少し寝ててね…ふぅ、大丈夫でした?」
女「は、はい、ありがとうございます!」
A「この男を連れて行くけど、あなたにも同行してもらうけど、いいよね?」
女「はい、それはもちろん」
A「うん、ありがとう」
私は男を担いで女の人と共に屯所に戻った
さんじゅうわ「裏で起こることは絶対危ないことに決まってる」→←にじゅうはちわ「物を壊すとどのくらい____のでしょうか?」
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