にじゅうわ「捧げよう、この命」 ページ20
土方「いてて…」
銀時「あー、すっかり忘れてた…つか相変わらずすごいというか…」
A「ならこれからは控えめで頼むよ、銀時…土方さんも」
2人「「は、はい」」
さて、決めたならさっそくやらなくては…
A「申し訳ないんですけど、いいですか?」
近藤「な、何ダスか!?」
A「(ダス…?)えっと、今までただ旅してきたから、どういった仕事があるかよく分からないので何か紹介してもらいませんか?」
近藤「あ、そうか、そのくらいなら…」
沖田「ここで働けばいいんじゃないッスか?」
全員:!?
A「いや、さすがにそれは…」
土方「てめぇ分かってんだろ、ここは女人禁制だ」
沖田「けど俺を倒せるくらいの実力持ってる人ですぜ?」
土方「だからってよ…」
近藤「別に俺は構わないが?」
土方「近藤さん!?」
近藤「逆にいい戦力になるじゃないか!
もう女人禁制とか言ってる場合でもないだろ!
今は我々は戦力がいる…いつまでも高杉や桂を野放しにしていてはダメだからな」
土方「分かってる…」
A「もし私をここに入れてくれるとしても、元攘夷志士を入れてもいいの?」
近藤「さっきも言っただろう?それに今の君なら信頼は出来る」
A「信頼…ね…裏切る可能性があるかもよ?」
近藤「そん時は捕まえればいいさ!!」
あはは、軽いなぁ…
でも嬉しいな
こうしてすぐ信じてもらえるのは…
私は左膝をつき、刀を前に出した
A「この水瀬A、真選組に命を捧げよう」
近藤「あぁ、よろしく頼むよ!!」
こうして私は真選組へと入隊した
にじゅういちわ「入隊するにもいろいろ訳があるのです」→←じゅうきゅうわ「前に進む為に__」
36人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ