【ハイキュー】人狼ゲーム Demise 2nd

６日目…６ ページ13

夜２０時


運命の話し合い…投票の時






及川「みんな分かってるね？

昼間話した通り…俺に投票してくれ」


木兎「…お、おう」


赤葦「まぁ…昼間話して約束しましたからね」


影山「…。」


日向「俺は五月女さんに入れますよ」


及川「は！？」


日向「いいじゃないッスか、１人くらい

だって俺と五月女さん以外は五月女さんにいれるんですよね？なら問題ないでしょ」


及川「いや確実に入れろ」


日向「偽りでも俺は五月女さんに入れたいです

彼女は"狐"でもあるし…というか最後の投票になるならいいじゃないですか」


及川「…っ」


孤爪「そうだよ、俺らはみんな投票先同じなんだ

昼間そう話したし…投票先は変えないよ」


灰羽「お、俺も！！」






きっと後悔する選択肢になるかもしれない


けどこれがみんなの決めた道


結果が出てどうなろうと私は構わない


だって今さらみんなの気持ちをコントロール出来ないもの







A「みなさん、考え直してください

日向みたいになって下さいよ

及川さんが皆さんの大切な人だったら？

その人と共に生き残れるなら？どうです？」


赤葦「それ、は…」


及川「それは例え話しでしょ？無意味だよ、Aちゃん」


A「でも少しは揺らいだでしょ？」


及川「君が何を言おうとも変わらないさ」


木兎「気が変わる前に早く投票しようぜ」


灰羽「賛成です！」


孤爪「そうだね」


及川「君は生きるんだ」


A「やめて…お願い…私を…みんな、選んでっ…」






私は必死にやる


じゃなきゃ意味がない


だってそれが＿＿






及川「投票する！ＧＭ！！」


ＧＭ『はいはーい！じゃあみなさん投票してくださぁーい！！』






私は後悔しない






ＧＭ『投票結果が出ました！！今回の処 刑者は＿＿』

６日目…７→←６日目…５

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す