みどりの彼女④ (ページ6)

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Aside

それから亮平くんに
大学の研究室から誘われている事を話した。

亮「俺は良い話だと思うよ。
決めるのはAだけど。
迷ってるの？」

「ありがとう。
大変な仕事だと思うし、
またしんどくなったらって思ったら
怖くて…」

亮「そっか…そうだよね。
でもさ、やってみないとわからないよ。
めっちゃ楽しいって思うかもしれない。
けど、キツかったらその時はすぐ
辞めて良いと思う」

「うん……私もねその話聞いた時
凄い興味あって。
やってみたいなと思った」

亮「興味あるならやるべきだと思うな。
しかも学生時代のAを見てて
そう言ってくれてるって素晴らしい事だね」

「嬉しかった」

亮「高橋なら俺も知ってる奴だし
安心できる。」

「そっか！亮平くんと同い年だもんね！」

亮「そう(笑)普通に仲良かったよ」

「それなら安心」

亮「でも羨ましいな〜。大学で働けるの」

「そう？」

亮「俺もこの仕事してなかったら
絶対そういう道進んでたと思うから、
凄い興味ある」

「そうなんだ。
亮平くん似合うだろうね。
じゃあとりあえず明日
由美に連絡してお願いしますって言うね」

亮「うん！また色々わかったら教えてよ」

「もちろん！