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Aside
由美と別れ、家に着いて
上智大学の研究室のことを
少し考えてみる。
正直、めちゃくちゃ興味はある。
けど本当に自分で良いのか
とか
色々考えることがいっぱいで…
どうしよう……
亮平くんにも相談したいな。
もう仕事終わったかな。
prrrr…prrr…prrr…
まだ仕事中か…
どうしよう…
でもきっと大変な仕事だよね。
また精神的にキツくなったら…
そんな事を考えてると
亮平くんから折り返し連絡が来た。
亮「ごめんね、電話すぐ出れなくて。
何かあった？」
「忙しいのにごめんね？
まだ仕事中？」
亮「うん、ちょっと押しちゃってて。
でも今は休憩だから大丈夫だよ。何かあった？」
「長くなるかもだから
また今度会った時で大丈夫！
ごめんね！
仕事がんばってね〜」
亮「待って待って！
気になるって！」
「仕事のことでちょっと
相談したい事があって」
亮「そっかそっか！
明日の夜だったら早く終わりそうだから
Aの部屋行っても良い？」
「うん！ありがとう。
でも、疲れてたら大丈夫だから。
無理しないでね」
亮「全然へーき。」
「ありがとね。」
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作者名：花祭司 | 作成日時：2023年5月8日 21時
