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亮平side
1日中ずっとしんどそうだったA。
お互い休みだったから
一緒に居れてよかった。
夜になって、Aの足をマッサージすると
気持ちよさそうに眠っていた。
はぁー寝顔かわいい…//
けど顔色悪いな…
そう思いながら様子を見てると
いつに間にか自分も寝てしまった。
______
夜中に目が覚めると
横にはAの姿は無くて急いで寝室を出た。
ダイニングのイスに座って
辛そうに目を閉じてるAがいた。
「どうした？大丈夫？」
A「ごめん…起こしちゃった？」
「ううん。目覚めてA居ないから焦った」
A「ちょっと気持ち悪くなっちゃって
ここ座ってた方が楽だったの。」
「そっか…寒くない？
気分悪い？」
A「うーん……大丈夫…」
「なんか飲む？」
A「…ううん、今はいいや。
亮平くん明日早いでしょ？
寝てて大丈夫だから……」
「でも。A辛そうだから。
1人の方が楽だったら向こう行ってるけど…」
A「…一緒に居て欲しい……」
「うん♪じゃあ俺もここに居る。
なんかして欲しい事あったら言ってね」
A「ありがとう」
そのままリビングでAの様子を見ながら眠ってしまった…
「ごめん…寝てた。
具合いどう？」
A「吐き気が治らなくて、お腹も痛い」
「そっか……しんどいな…」
A「亮平くん仕事何時？
時間大丈夫？」
自分が辛い時でも俺の心配してくれて
ほんとに優しい
「9時には出ないといけない。
Aは？仕事大丈夫？」
A「今日は有休取る…あんまり眠れてないし。
最近仕事落ち着いてるから今のうちに有休取れって
言われてるからちょうど良かった」
「じゃあ安静にね。
なんかあったら連絡して？」
A「うん！ありがとう
お仕事頑張ってね」
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作者名：花祭司 | 作成日時：2021年10月20日 0時
