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亮平side
限界まで達したAを見ると
不安で仕方なかった。
もうちょっと早く気づいてれば……
それから、Aは仕事を辞めた。
一人にするのが心配で…
なるべくこまめに連絡は
するけど、すぐには返事が来なくて
さらに不安が増す。
ご飯もちょっとしか食べれないみたいで
どんどん痩せちゃって…
岩本「阿部？なんかあった？」
「ううん、大丈夫大丈夫」
岩本「無理に話せとは言わないけど
何か抱えてるなら教えて」
「ありがとう…」
いつも通り過ごしてたつもりだったけど
さすがにメンバーには気付かれるか。
それから、Aの事を話した。
岩「そっか……
じゃあ今はずっと家にいるんだ。」
「そう…
めちゃくちゃ心配でさ。」
岩「それは心配だな。
なるべく早く撮影とか終えれるように
協力するし、
スタッフとご飯ってなった時も
阿部は帰れるようにアシストするから。
今はAちゃんの事、支えてあげて」
「ありがとう本当」
岩「俺らと居るときは
なるべくサポートするけど
1人のときは厳しいか」
「そうなんだよね。
母さんに行ってもらおうかなって
思ってるけど、Aが気使っちゃうから…」
岩「たしかに、、」
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作者名：花祭司 | 作成日時：2021年10月20日 0時
