みどりの彼女③ (ページ37)

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亮平side

深「なんか阿部ちゃん、ニヤけてない？今日ずっと」

「えっ？」

佐「ずーっと笑顔」

深「何か仕事決まった？」

佐「言えよー」

「いやいや、決まってないし
にやけてないから(笑)」

深「違ったかー。
でもにやけてるには確実だよ？」

「全然普通だって(笑)」

深「いや、普通じゃない！
Aちゃんだろ？！」

佐「聞かせてくれ。ノロケ話」

「違うって(笑)」

深「だって今、俺がAちゃんの名前出しただけで
めーっちゃ嬉しそうな顔になってた！」

佐「言えよ〜」

翔「あ、わかった。
そういうことね(笑)」

「なになに？笑笑」

翔「昨日たしか阿部ちゃんオフだったでしょ。
それでここ最近結構スケジュールぱんぱんだったし、
久しぶりに昨日、Aちゃんに会って〜……？」

深「うわ、やったんだな？」

「何言ってんの笑笑」

佐「わかりやす」

「違うから」

翔「まぁまぁソッとしておいてあげよ」

「そういうんじゃないから(笑)
昨日ね、Aがはじめて嫉妬というか
ヤキモチ焼いてくれて、
それがすっごい嬉しかった」

翔「うぶか(笑)」

深「うわぁ……
いいなぁ。内容おしえて」