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ヤキモチ ページ34
Aside
亮「ご飯食べたら、クイズ番組のチームで
ちょっとリモートするから」
「じゃあ、私帰るよ？」
亮「すぐ終わると思うし、まってて」
「いいの？」
亮「いいよいいよ。
久しぶりに会えたんだし、」
そう言われて、リモート中の亮平くんに
迷惑かけないよう、別の部屋でゆっくりしていた。
リモート中の亮平くんの
楽しそうな声が聞こえてきて、
相手の声もすごく聞こえてくる。
2人だけの世界みたいに
難しい話ばっかりしている。
凄い楽しそう…
亮平くんも知らなかった事を
教えてもらったみたいで
嬉しそう…
難しい話ばっかり…
全然わかんない。
それから1時間、
ずっとそれが続いてて…
ちょっと辛くなってきた…
すぐ終わるって言ってたのに…
全然すぐじゃない。
こんな事なら自分の部屋に
帰った方がよかった。
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作者名：花祭司 | 作成日時：2021年10月20日 0時
