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僕はホームを見回していた


家族も見送られる生徒も


不安な顔が見受けられる。


現状から考えれば当たり前だ。


魔法界はもちろん


マグルの世界までも


闇陣営の攻撃が続いている。


闇陣営の動きを抑制できる


その最後の金目であった


ダンブルドアが殺されたことで、


闇の帝王はまたも力を得た。


魔法界はもとい


ホグワーツにまでも


その魔の手が及んでいる。


ホグワーツにいれば殺される心配はない。


けれど、残していく家族は


どうなるかわからない。


闇の帝王が倒れて数十年


マグル生まれの魔法使い、


魔女は沢山生まれた。


結婚だって比較的自由だ。


”穢れた血”といえば


人格まで疑われる。


そんな時代に


マグル生まれ


マグルと関係があることは当たり前。


今や魔法界全体が


闇の恐怖に震えているのだ。

14→←ホグワーツ急行



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設定タグ:ハリーポッター , 男主 , 子供世代   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:クッキーくん | 作成日時:2021年9月27日 21時

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