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それから、近場にあった公園に相葉と二人で座る。
雅「こうしてるとカップルみたいだね？(笑)」
あ「なにそれ(笑)」
雅「別になんでも無いけどさ！」
ほら、と相葉がオレンジジュースを出してくれた。
あ「あんた好きだよね、これ」
雅「なんか、酸っぱいからね。ちょうどすっきりするじゃん！」
一口飲んで、息を吐き出した。
雅「…落ち着いたね？」
あ「うん。ありがとう」
雅「全く…世話焼けるんだから…(笑)」
あ「…すんません(笑)」
風が吹く。
あの町とは違う匂いの風が。
あ「ちょっと話聞いてくんないかな…？」
雅「なに？」
こういうときに、笑ってくれる相葉で良かった。
だから事の一部始終を話しても、
雅「そか」
そう笑ってくれる相葉で良かった。
あ「ごめん」
雅「こういうときは、“ありがとう”でしょ？」
あ「…ありがとう…」
雅「よし！じゃ、俺行くね」
あ「いってらっしゃい」
笑える。大丈夫だ。
きっと翔がいなくても、あたしは大丈夫だ。
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杏仁豆腐(プロフ) - 織沙さん» ありがとうございます!!頑張ります(*´艸`*) (2013年6月23日 10時) (
レス) id: ddcf7e3911 (このIDを非表示/違反報告)
織沙 - 面白いです！これからも更新頑張って下さい！ (2013年6月21日 7時) (携帯から) (レス) id: 6eb84edb7e (このIDを非表示/違反報告)
理子 - 頑張ってくださぃ！ (2013年6月13日 22時) (レス) id: 148380a671 (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐(プロフ) - 理子さん» ありがとうございます。頑張ります♪ (2013年6月9日 23時) (レス) id: ddcf7e3911 (このIDを非表示/違反報告)
理子 - 続きが気になります！更新お願いします！ (2013年6月9日 10時) (レス) id: 148380a671 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏仁豆腐 | 作成日時：2013年5月7日 22時
