トリップ？狐？暁・・・？ (ページ3)

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2　トリップは突然に　「トリップって死んだときになると思ってた・・・」ｂｙ貴ページ3

『知ってるも何も・・・メッチャ好きだもんNARUTO!
狐さんも読んでんの？』

興奮気味です俺。

妖狐「・・・主人に知らせた方がいいな・・・

お主、我につかまれ」

『え、うん』

近くで見てみると毛が真っ白でフワフワ。

意外と大きかった――といっても腰下くらい。
ポケモンのキュウコンみたいな感じか

とりあえず頭に手を置いてみる。

妖狐「あー！違う違う！尻尾！尻尾つかんで」

！マーク多いな～焦ってんの？

まぁ言われたとおり尻尾をぎゅっと

『つかんだぞー』

妖狐「じゃ、絶対離すな
我から離れるな」

おｗイケメソ。マダラさんには劣るがイケボだ。

安心しろ、この二階堂が保障する。

おい、誰か今俺の事中二病って言ったろ

絶対違うからな？覚えとけよ？

周りの説明はどうしたかって？

なんかな、尻尾つかんだらさー周りが真っ白なっちゃってｗ

落下？してるっぽい。不思議の国のアリスのあれみたいなノリ。

で、ただいま絶賛落下中だ。だから説明することはない！

妖狐「お主名はなんという？」

妖狐さんが話しかけてきたお。
落下音がうるさくて聞き取りずらい。

『二階堂 A 女 17歳』

どーだこの完璧な自己紹介は！

『それより貴方の名前は？少なくとも妖狐って名前じゃないだろう』

やばい舌噛みそう。

妖狐「名前は・・・ない」

すみません今ないって言いました？聞き間違いじゃないですよね？

『ない・・・の？
じゃあ今までなんて呼ばれてたのよ？』

妖狐「主人は我を九と呼ぶ。だが名ではない。」

かわいそう・・・

続けて名無しの妖狐さんが言う

妖狐「真の主ができたときに我は名をもらえる。それまでの辛抱だ。」

『そうなんだ・・・』

妖狐「そろそろだな」

強い光で周りが覆われ気づけば森の中。

さっきの森と違って木の背が高い

妖狐「すまないが我ときてくｒ((？「きゅーーーうーーーー！！！！」

うお、髭生やしたいかにも仙人ですって感じの人が走ってきたよｗ

妖狐「主人・・・キモいです」

妖狐の主人「てへぺろ☆

あ、君がAちゃんだね？九から話は聞いたよ」

いつ話したんだ九ちゃん・・・

ってか
『アンタ誰？そしてここはどこ？』

妖狐の主人「あー私は神っすね一言で言うと」

神様ってこんなノリだったの！？

神「でここは簡単にいうと君たちで言うNARUTOの世界かな？」

は？

『トリップっすか？』