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その頃、モルガとゴーシェは空を見上げながら剣を構えていた
モルガ「いけそうだな」
ゴーシェ「うん」
二人が見上げていた空からは、黒い点があり、その黒点はだんだんと姿を変え、そこから色素の薄い、それでいた華やかな
その月人は、二人を見た途端有無を言わず弓を構え一斉に矢を放ってきた
その矢を剣で防いだり避けたりしていた
モルガがゴーシェの剣に乗り、中心にいる一際大きな月人の頭を斜めに切り落とした
だが、普段なら霧散するばずのそれは霧散せず二人は驚きを隠せず
モルガ、ゴーシェ「「えっ」」
と声を上げた
大きな月人は、切られた頭の中の空洞から、矢先に黄色の輝く石をつけた矢を出した
ゴーシェ「霧散しない！？ それにあの矢先の色......
この前捕まったヘリオドールじゃない？ こんなことに使われて......！」
ゴーシェは悔しそうに言い放つ
モルガ「丁度いい
________________
フォス「先生 そういえばさきほどモルガとゴーシェが予兆の黒点を見たそうですが、小さいので二人だけ......でっ」
フォスがいいから前に、先生は黒か大きいマントを羽織り歩き始めた
オレンジ『先生、私は先に行きます』
先生「わかった くれぐれも気をつけるように」
先生「この国の成り立ちは暗記しているな」
とフォスに問いかけた
フォス「えっ はい！」
先生「序文を述べよ」
フォス「お ええっ
えと えと この星は7度...」
先生「6度」
フォス「あっ 6度流星が訪れ
6度欠けて 6個の月を産み痩せ衰え
陸が浜辺しかなくなったとき 全ての生物は海へ逃げ
貧しい浜辺には不毛な環境に適した生物が現れた
月がまだひとつだった頃 繁栄した生物のうち逃げ遅れ海に沈んだものが 海底に棲まう微小な生物に食われ 無機物に生まれ変わり 長い時をかけ規則的に配列し結晶となり」
フォスは息が上がっていた
「再び 浜辺に 打ち上げられた それ がっ
我々 である」
ここからモルガたちのところに着くまで飛ばします
ごめんなさい
オレンジ視点
僕の可愛い弟が心配だから月人のとこまで来たはいいけど...
まさか、割れてるとは...
『モルガ！ゴーシェ！大丈夫か！？』
モルガ「ごめん...兄さん」
ゴーシェ「私達は大丈夫だから気にしないで」
『そんなこと言わない！二人とも僕が守るから！』
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黒崎聖愛(プロフ) - 作者の都合で長らく更新停止でしたが、これからは少しずつ投稿していきます！再開をお待ちしてくださった皆様、本当にありがとうございました！ (4月8日 7時) (
レス) id: 4ed04d5281 (このIDを非表示/違反報告)
ポッチ(プロフ) - オリキャラストーリーでお兄さん系少ないのでとても嬉しいです。更新再開待ってます、無理ない程度に頑張ってください!応援してます！ (8月3日 17時) (レス) id: b57dc3497b (このIDを非表示/違反報告)
ロア - 面白いですね!!!!!!!!!!!頑張ってください。！！ (2023年2月21日 20時) (レス) @page5 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
まう(プロフ) - seira0122さん» いえいえ！ 誰でも最初はそんな感じから安心してください！！ (2023年2月2日 19時) (レス) id: a35fae8dfa (このIDを非表示/違反報告)
seira0122 - まうさんコメントありがとうございます！ オリジナルフラグについてまだあまりわかっていなかったのでありがたいです! (2023年2月2日 17時) (レス) id: 980dce48ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：seira0122 | 作者ホームページ：http://10081208
作成日時：2022年12月7日 21時
