FGO短編集［ 1 ］ (ページ3)

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一緒に寝てくれませんか！〈 1 〉ページ3

見慣れている黒い着物が視界に入り込んだ。スライディング土下座？(幻聴)
_______よし、とりあえずこの気持ちを伝えよう。準備は出来ているのか重課金王！？…いや違う。
黒い着物の袖をぐい、と引っ張ると、清姫は気づいてこっちを向いてくれた。

「あら、旦那様(ますたあ)？どうかされましたか？ご飯の時間ではありませんが…」
『いやご飯じゃないからね！？ちょっとやりたい事があって！あるんですよ！』
「ふふ、何ですか？この清姫、出来る事であれば何でも致しますが。」

ほら、深呼吸。ひっひっふー。ひっひっふー。違う、それはラマーズ呼吸法や。まあいいや頑張って言おう！

『清姫、私と一緒に寝てくれない！？』

あっやべ、声がおかしくなった。ボヘミアン・ラプソディーのロジャーのあの「ﾌｫｰﾐｨｰ!!!!!!↑」ってどっから声出てるんだろうね。いやQueenの話は置いておいて。清姫はその言葉を聞いて、嬉しそうに目を細めた。

「まあ…旦那様(ますたぁ)からその言葉を聞けるなんて私、とっても嬉しいですわ…」
『清姫と一緒に寝てみたかったんだよね…』
「ふふ、そんなに一緒に寝たいのでしたら私はいつでもおぉけぇ？ですが」

OKが「おぉけぇ」になってる清姫可愛いね言い慣れてないの好き！！！
……ごめんなさい荒ぶりました！！！！！！お許しください読者博士ェ！！！！！

『マイルームでいい？』
「はい。おぉけぇです」

はい言い慣れてないの可愛い。ごめんなさい。手を差し出すと、清姫は手を預けてくれた。
つまり手を繋いでる状態です。やったねたえちゃん。