#4 自己紹介 沖田side part2 ページ5
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「身分など、とうの昔に捨ててしま
いました」
吐き捨てるようにそう言った後、
すぐに話題を変えられた。
「私は貴方様達に消されたことにな
りました。これが証拠です」
スッと差し出された封筒を開く。
「お礼状だというので受け取ってお
きました」
沖「お前、人に顔を見せたのかィ?」
「ご心配なく。新しくきた者だと言
っておきました。
ただ、出ない方が怪しまれると思
いましたゆえ」
こいつ、頭いいじゃねーか。
使える犬になりそうだ。
「沖田様、お粥食べますか?」
何で俺の名前知ってやがる。
そう思いながら彼女を見れば、彼
女も俺を見ていた。
まるで観察するかのように。
沖「食べたいでさァ」
「お持ちしますね」
くるりと背を向けて襖を開けかけ
た彼女は、突然振り向いて戻って
きた。
沖「どうしたんでィ」
「土方様が起きそうなので」
」
沖「ふーん」
チラッと土方さんの方を見る。
沖「そのまま起きなければいい」
だんだん眠くなってきた。
眠りに落ちる直前に見えた2人は
、、、、、、
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作者名:花火、風車 | 作成日時:2016年1月23日 22時