#1 月夜 銀時side ページ1
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沖「ここが例の道でさァ」
…ここに、吸血鬼が出るらしい。
決まって、月の夜に。
見た者が動けなくなる程美しい吸
血鬼が。
土「チッ…、女ごときに15人も殺ら
れちまうなんざ、、、
ーーみっともねぇ」
銀「でも、なんで美人だとか分かるん
だよ」
沖「見た奴がいるんでィ」
銀「へぇ」
道が明るい。満月のせいだ。
土「それより、あのバカ共は?」
銀「新八は今日はもう帰った。
神楽は城でお泊まり会」
沖「静かでいいですねィ。
….....ん?」
不意にサドが立ち止まった。
土「どうした総悟?」
沖「....アレ。」
サドの視線の先。
大きな傘を持った少女がいるが
、神楽ではない。
俺達に背を向けている。満月を見
ているようだ。
俺は、
この後何が起こるかなんて全く想
像していなかった。
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作者名:花火、風車 | 作成日時:2016年1月23日 22時