あとがきという何か ページ21
というわけで、今回はこんな感じの作品を文化祭で書かせていただきました。時間がかつかつだったために、誤字脱字が多少合ったり、改行が統一されていなかったりともはやぐだぐだなうえ、印刷所様とのPCと相性が悪かったらしく句読点含み括弧が大変なことになりました。
最後の文芸誌だったのに過去最高にグダグダだったなあという印象。
さてさて、今回の作品ですがジャンルとしては純愛……純愛？ 恋愛ではないですけど純愛とも言いがたい作品でした。というのも今回はドロドロした愛を書こうと思って書いたので、純愛とも呼びがたいです。サイファちゃんとノアールくんはヤンデレのようには見えますが、ヤンデレかと聞かれるとまた微妙で、恐らく「依存」的なものだと思います。
まあ、今回はそんな二人を書いたわけですが、ぶっちゃけノルデくんが書きたかったんです、私。ノルデ君は【オリジナル】鳥籠の歌姫と宵の王に登場する、立ち位置的にはメインヒーロー的なキャラなんですが、いかんせん謎が多いキャラクターでもあります。基本的に彼は無慈悲なことが多く、今作中でも幼い子供の姿をした異端を殺してしまっていましたが、彼は彼なりの優しさというか穏やかさがあって、そこを描きたいなぁというノリで書いたのですが、無事描けてよかったです。
それと、私の小説には基本出てくるでしゃばりキャラのルシファー君もやっぱり出てきましたが、普段の彼とは違う姿を描けたかなぁと思います。
普段は我侭でナルシスト的な感じですが、ルシファー君は我が家でも年長のほうなので、たまにお兄さんっぽい面が見えるキャラなんでしょうね。
本編はここまでですが、おいおいノアールくんの短編ものっけたいと思います。
閲覧ありがとうございました。
2018.10.20 音霧 想
終わり
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