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つ「お上」
後ろを向いて作業してる人に話しかけるつわはすさん。
「...つわはすか。何の用だ」
つ「この子は冤罪です」
「...」
その人は振り返った。
『お、鬼っ...』
つ「静かに」
「...あぁ、例のペットの」
つ「この子はペットを飼ってません。市役所で調べました」
「は？冥界内からの伝達だぞ。そんな訳ないだろ」
つ「近所の人間にも聞きました。彼女は何も飼ってなかったと」
ばっさり先輩の言葉を切り捨てるつわくん。
「...本当なのか」
つ「本当です。これを聞いてください」
"ねぇつわはすくん、知ってる？人間界の幸せな人ランキングのトップ"
"...興味ない"
一人は女性かな。もう一人はつわはすくんだよね。
"神崎Aっていうんだって"
"あっそ"
"あら、本当に興味ないのね"
"ねぇもんはねぇよ。お前こそ何でそんなこと聞くんだよ"
"いや、妬ましいなぁって"
"お前は罪を犯したからここに来たんだぞ"
"幸せなんて...何なのあの女"
"何がしたい"
"冤罪ででも捕まってくれないかしらー、なんて"
"貴様、俺はそういうの嫌いって言ったよな"
"あ、そうだったわね、ごめん"
"ったく..."
「なるほど、これは冤罪だな」
納得したように頷くお上さん。
つ「でしょう？」
『あ、あの...信じてくれてありがとうございます』
「俺もそういうの嫌いなんだ。つわはすは俺に似てくれたのかもな」
つ「...失礼します」
『ありがとうございました』
「あ、ちょっと待て、神崎A。つわはす、先に行ってろ。大丈夫だ、何もしねぇよ」
つ「...A、待ってる」
『うん』
つわくんが行ったあと。
「つわはすをよろしくな。それだけだ」
『...へ』
お上さんはさっさと仕事に戻った。
よろしく？夜露死苦？ヨロシク？
は？？
◈ ◈ ◈
つわはすside
Aが来たとたん問い詰めた。
つ「A、何をされた、何を言われた」
『つわくんをよろ、だって』
何言ってんだあの上司。
もしかして、俺が仕事しながらAのこと気にしてたのバレてたのか？
つ「他には！？」
『え？それだけだったよ？』
よかった...。
『ねぇつわくん、仕事はこれで終わり？もう...会えない？』
つ「俺あそこに住むわ」
『っしゃあ！じゃあ沢山遊ぼうね！私ゲームとか好きなんだ』
つ「俺も！！対戦やろうぜ！！」
キャラがいつものノリになってるけど、気にしない。
ゲームを語りながら仲良く人間界に帰った。
「くっつくのも時間の問題か...」
お上の言葉は俺には届かなかった。
仲良くなってよ★天使と悪魔★全身組☆海兎。さんリク→←君は特別★殺人鬼★つわはす☆海兎。さんリク
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はたこ(プロフ) - うおぉ！ありがとうございます！！亀更新ですがよろしくお願いします(*^^*) (2017年10月22日 13時) (
レス) id: 4aa810012c (このIDを非表示/違反報告)
ココ松 - 試験お疲れ様です！ (2017年10月22日 13時) (レス) id: 352fae32d2 (このIDを非表示/違反報告)
まつたけ丸 - 夏バテ…すっごい嫌いです！大丈夫ですか？いつでも更新待ってます！(`´*) (2017年8月10日 1時) (レス) id: 5c51b01b89 (このIDを非表示/違反報告)
ここ松 - 夏バテ大丈夫ですか！？ゆっくり休んでください！ (2017年8月6日 13時) (レス) id: 352fae32d2 (このIDを非表示/違反報告)
はたこ - 海兎。@うみうさぎ。さん» はい！お待ちしてます！！ (2017年8月4日 16時) (レス) id: a002f0fbc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はたこ | 作成日時：2017年7月23日 18時
