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『...あぁ、ついに幻聴まで聞こえるようになっちゃった...駄目だなぁ、私...』
「馬鹿なん？幻聴ちゃうで」
『何かレトさんにそっくり...』
「レトルトやもん」
幻覚で姿も見えないかなぁ、と顔を上げた。
そこにいたのは。
『...レトさん、じゃない？』
「え、俺やけど。レトルト」
普通の男の子。同い年くらい？
いや...普通じゃない。
背中からはコウモリのような羽が伸びている。
『レトさんにそっくり...生まれ変わり？君、前世の記憶あったりする？私の親友かも』
レ「だ、か、ら！！レトルト！俺！大きくなるって約束したやろ！！」
ふにゃりと笑う顔には、面影があった。
『え、だって、祓われて...』
レ「何かな、Aがいなくなった時、胸がギュッと締め付けられてん。そして力が湧いてきたと思うたら、この姿になってたんよ。成長したから力も凄い増えてさ。逃げ出して来てもうたわw」
...レトさんらしいや。
頬が緩んだ。
レトさん、ちょっと素直になったよね。
『そっか...よかったよぉ...二度と会えないかと思ったぁ...』
再び溢れる涙。
レ「そんなひょろくないわw」
『えへへ』
幸せな日常が、帰って来た。
◈ ◈ ◈
あれから私は全力でお祓いを勉強して、祓った者を復活させるのと、レトさんの成長のように小悪魔から悪魔にさせられる術みたいなのを身につけた。
レトさんにはサプライズ。
で、たった今、ようやく成功した。
『えっと...平和組のみなさん』
三人に軽く説明。
レトさんのことを話したら、とっても安心してた。
Ｐ「いやぁ、レトさんに会うの久しぶりだよ」
つ「楽しみだわ」
キ「どうせ相変わらずだろw」
『顔はすっごい面影残ってるw』
フレンドリーな方々でございまして。
私は、軽く扉を指さして、”レトさんはここにいるよ”と合図を送った。
三人も頷き、つわはすさんは謎のキャラメルを持った。
ニヤニヤ笑う三人。
あっ...まさか、あれが伝説の...！
『ジンギスカンキャラメr(三人「しーっ！」...すいません』
レトさん、どんな反応するかな？
扉を開けた。
レトさんがこっちを見る。
レ「あれ、A、買い物は...」
Ｐ「レトさん！」
つ「久しぶり、さぁ食え」
キ「変わってないwww」
『サプラーイズ！！』
レ「え、は？」
レトさんが三人は成長した平和組だと理解するまで、あと三秒。
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はたこ(プロフ) - うおぉ！ありがとうございます！！亀更新ですがよろしくお願いします(*^^*) (2017年10月22日 13時) (
レス) id: 4aa810012c (このIDを非表示/違反報告)
ココ松 - 試験お疲れ様です！ (2017年10月22日 13時) (レス) id: 352fae32d2 (このIDを非表示/違反報告)
まつたけ丸 - 夏バテ…すっごい嫌いです！大丈夫ですか？いつでも更新待ってます！(`´*) (2017年8月10日 1時) (レス) id: 5c51b01b89 (このIDを非表示/違反報告)
ここ松 - 夏バテ大丈夫ですか！？ゆっくり休んでください！ (2017年8月6日 13時) (レス) id: 352fae32d2 (このIDを非表示/違反報告)
はたこ - 海兎。@うみうさぎ。さん» はい！お待ちしてます！！ (2017年8月4日 16時) (レス) id: a002f0fbc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はたこ | 作成日時：2017年7月23日 18時
