📌 ページ8
赤side
目が合った瞬間近づいてきてくれる
赤｢神ちゃ、、｣
緑｢めっちゃ出血してるやんっ、、ごめん俺のせいでっ！｣
赤｢神ちゃんのせいや……ない………し｣
緑｢包帯どこにあったっけ、、すぐに手当て…｣
そう言って部屋を出ていってしまった
あいつ……上人は拷問でもするつもりやったやろうな、後ろでも首元でもない、最初から肩に切り付けるつもりやったと思う
何者、、なんやろう
そしてどんな関係……？
そんなん考えてたら
神ちゃんがダッシュで帰ってきた
赤｢ありがとう｣
緑｢布越しなら死なへん、、大丈夫やから、、｣
色々言いたいこと、聞きたいこといっぱいあるけど、
今はこの沈黙が心地良い
赤｢俺、殺し屋やねん。｣
突然話し出してしまった声を、
無言で聞いてくれる神ちゃん
赤｢食費をずっと照史に出して貰ってて、でもなそれを借金で賄ってるって話を聞いてしまってな、
仕事探しててん。それで見つけたのがこれ。
黙っててごめん、神ちゃんにこんな汚い世界あること教えたくなくて黙っててん。
騙しててごめん、｣
赤｢さっき誤魔化したのは、怖い時にこんな話されたないかなって、変に捉えちゃってた……ごめん、、
どっちも謝って済むもんやないけど……｣
緑｢済むよ、、俺も隠してんのあるし……聞いてくれる？？｣
流星、これのことよな、
黙ってるってことって。
赤｢もちろん｣
神ちゃんの包帯を巻いていてくれた手が止まった
緑｢隣の国の王子、行方不明のままなのしってる？｣
赤｢あー、うん。あれも、、結構経つよな｣
緑｢俺、龍逢の国の……先代の子供やねん。
つまり……行方不明の王子。｣
赤｢………ん、、？｣
王子……先代の……
赤｢緑馬の王って呼ばれてた人？｣
緑｢、、こっちの国でも知られてたんや笑
そう。その人がおとん。｣
赤｢そう……か、、でも第2王子やなかったっけ、、？｣
緑｢そこは、カモフラージュ。｣
待っていたような、待っていなかったようなカミングアウト。
だいぶ重要な事やったなぁ、、
思ってる以上に凄い人やし
でも……さっきの継ぐってのは……
赤｢神ちゃん、まさか、龍逢に帰っちゃうん？！｣
静かに頷かれる
気がついたら包帯巻きは終わっていた
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影虎ちかげ(プロフ) - たまごんさん» たまごんさん！今年もよろしくお願いします♡笑このお話、読みにくいから移行するのを躊躇っていたのでそう言って頂けてほんとに嬉しいです⸜(*ˊᗜˋ*)⸝ぜひ2人のこれからの展開お楽しみください*´`コメントありがとうございました！ (2023年1月3日 22時) (
レス) id: 628df1da7a (このIDを非表示/違反報告)
たまごん(プロフ) - 移行おめでとうございます、と、ありがとうございます！！あ、それと本年もよろしくお願い致します。笑 この素敵な作品がまだまだ読めると思うと嬉しくてニヤけてしまいます。これからも無理はなさらずちかげさんのペースで頑張って下さい♪ (2023年1月3日 9時) (レス) @page1 id: a52a01105d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：影虎ちかげ | 作成日時：2023年1月3日 4時
