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赤side
−大毅くん、好き
｢俺も好き｣
そう言うとはにかみながら俺に向かって
手を伸ばそうとする神ちゃん
｢か、神ちゃん、？
あかんで、触ろうとしたら……｣
−なんで？、、俺こんなにも大毅くんのこと、、
｢神ちゃんっ！だめやって！！｣
−好き。ほんまに、、俺のこと愛して？
神ちゃんの手が俺の指先に触れた瞬間
その体は奇妙に踊り溶けて無くなった ・ ・ ・
……ｯｯｯｯ
赤｢神ちゃっ……！！｣
いなくなった神ちゃんを探そうと体を起こすと
ここは家。
夢……
ゆめやった、、
良かった…
パーティーからはもう少しで半年になる
俺が呪い人じゃなければ、、
パーティーで神ちゃんを迎えに行けたはず
ごめんな
こんな俺でも
まだ神ちゃんは待ってくれてるんやろか、、
きっと、、もう、、、
忘れてるんやろな
今日も目覚めるといつもの修行。
でも出来るようになれた
一応頑張って、、最大限に力を使えるようになった
だってほら、見てみ？
赤｢……ｯ…｣
力を込めれば
布団から花瓶、掛け軸やら風炉までも
全てが宙に浮く
ここまで来たら何でもできそう。
紫｢おはよう、起きたか？｣
赤｢おう。起きた、、｣
珍しくはまちゃんが朝から来た
こういう時は大抵俺にとって嫌なことが起きる
紫｢ちょっと言ってなかった事があるんやけど｣
ほら、絶対あかんやつや。。
紫｢まず外に出よか｣
赤｢は？｣
.
2年振り、、3年くらいか
それぐらい振りの外。
山から下りると、、まぁあんまり変わってないな
家は売り払われたらしい。
きっと淳太がやったんやろな
赤｢これ、どこ行くん？｣
紫｢……｣
はまちゃんは教えてくれなさそう
黙って着いてくしかないよな
結局着いたのはだいぶ見覚えのある店
何年振りやろ……
暖簾をくぐる。
橙｢いらっしゃ……おっ、久しぶりやん〜｣
変わらない笑顔。
やっぱ、照史に会うとなんか安心すんねんな
カウンター席に先に座ったはまちゃんの隣に俺も座る
橙｢何食べる、今はな……｣
紫｢あ、照史。その前に、、｣
橙｢あっ…もう最初にやっちゃうパターンね。おけおけ｣
少し改まった顔をした2人
何？
なんなん、、
.
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影虎ちかげ(プロフ) - たまごんさん» たまごんさん！今年もよろしくお願いします♡笑このお話、読みにくいから移行するのを躊躇っていたのでそう言って頂けてほんとに嬉しいです⸜(*ˊᗜˋ*)⸝ぜひ2人のこれからの展開お楽しみください*´`コメントありがとうございました！ (2023年1月3日 22時) (
レス) id: 628df1da7a (このIDを非表示/違反報告)
たまごん(プロフ) - 移行おめでとうございます、と、ありがとうございます！！あ、それと本年もよろしくお願い致します。笑 この素敵な作品がまだまだ読めると思うと嬉しくてニヤけてしまいます。これからも無理はなさらずちかげさんのペースで頑張って下さい♪ (2023年1月3日 9時) (レス) @page1 id: a52a01105d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：影虎ちかげ | 作成日時：2023年1月3日 4時
