🌕 ページ29
緑side
黒｢そこまで仰るなら……｣
結論から言うと
頑張って説得してのんちゃんを許してもらった。
侵入者の処置を施す……どころか許す。
そんなんこと、俺の力でなんでも出来るって
思うかもしれへんけど。
でもほんまにめちゃくちゃ無茶した
王家に不法侵入、それに執事をターゲット。
刃物を持ってたから殺人の為やろ、って推測になってしまってる。
悪いで、のんちゃんがこんなんしたのが、、
みんなに聞いてもそうや。
100のんちゃんが悪いって言う。
……でもなんか、、
ううん、許した俺が1番悪い。
だからちゃんとさっきケジメを付けてきた。
後始末、、その代わりに明日付けで王座を退くことになりました
しかもなんの儀もなくしれっと流星に代わってもらう予定。
それを伝えに凌也くんと待機しててくれてる俺の部屋に向かう
緑｢…りゅうせ、｣
青｢、、どうした？、｣
ドア開けて流星を呼ぼうと声を出そうとすると急に目元が霞みだした
覚悟はいつでもしてたはずなのに、、
ほんま笑けて来る
青｢おぅ、おう……｣
緑｢、、、っ。ごめん｣
こんなとこで泣いたらアカン、、
耐えるんや、俺、、
青｢…………まぁ、多くは聞かないけど、、
そうや、凌也さっき帰ったで？｣
空気を変えるためにか、
ほら、ってスマホの画面を見せられた
1度目の耐えられなかった涙を拭いながらその画面を見る
緑｢…えっ、｣
写っていたのはさっきここで撮ってたであろう写真。
凌也くんとライオン。
慌てて今、枕元にいるはずのライオンを目に写そうとした、、
、、けど
そこには朝おったライオンはいなかった
青｢気に入ったの持っててええよ、って言ってたやんとも。
めっちゃ喜んでたで｣
写真に写ってる凌也くんはめっちゃ笑ってる、
流星も満面の笑み。
緑｢あ、、うん……良かった、、
流星。俺な、王様やめる。詳しいことは黒さんから聞いて。｣
青｢………は、？｣
緑｢……ごめん、、とりあえず行って欲しい……｣
こんな言い方でごめん、
次にやってもらうのは流星しかおらんのに、、
色々思うけれど、もうなんか声が出ない
それを見てか否か
流星は足早に部屋から出ていってくれた。
………ライオン、、あれダイキやったのに…
みんな居なくなってしまった
3年間、、ダイキのおかげで頑張れてたのに…
これも俺があんなん言ったから、、
もうええわ、、疲れた
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影虎ちかげ(プロフ) - たまごんさん» たまごんさん！今年もよろしくお願いします♡笑このお話、読みにくいから移行するのを躊躇っていたのでそう言って頂けてほんとに嬉しいです⸜(*ˊᗜˋ*)⸝ぜひ2人のこれからの展開お楽しみください*´`コメントありがとうございました！ (2023年1月3日 22時) (
レス) id: 628df1da7a (このIDを非表示/違反報告)
たまごん(プロフ) - 移行おめでとうございます、と、ありがとうございます！！あ、それと本年もよろしくお願い致します。笑 この素敵な作品がまだまだ読めると思うと嬉しくてニヤけてしまいます。これからも無理はなさらずちかげさんのペースで頑張って下さい♪ (2023年1月3日 9時) (レス) @page1 id: a52a01105d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：影虎ちかげ | 作成日時：2023年1月3日 4時
