俺らの3年間 神山・藤井編 ページ18
緑side
智洋様っ！
智洋様…
智洋様って、な……笑笑
皆から呼ばれるようになった俺の名前。
期待の目も、不安視する目も、蔑まれる目も……
色んな目で見られることにはもう慣れた
でも心は慣れない
最初の頃はな
名前、みんな知ってくれて嬉しいだなんて思ってたけど
後から聞いた話だと下の名前で呼ばれたら舐められてるってことらしい。
確かに流星とか"藤井王子"とか"藤井様"だったよな…
正直めっちゃ落ち込んだ
でも……
そんなん普通の事やってんな、この世界は、、、
自分でこっちに来ること望んだんやし
弱音なんて吐けない。
緑｢……ふぅ、｣
青｢とも、おつかれ｣
机にやっとのぺった所に流星が頼んでたコピーを持ってきてくれた。
でも手元には何か箱を持ってる。
青｢これお礼の品やって｣
緑｢ごめん流星ありがとう｣
青｢疲れてるん？｣
緑｢しにそう…笑｣
王座について早1年。
職務には慣れたものの毎日の疲れは全然取れずに
蓄積していくだけ
緑｢今日は夜は……｣
青｢今日も、やろ？｣
和ませてくれるかのように流星が笑う
緑｢ごめんな、せっかく流星がやってくれてるのに｣
青｢ちょっとの間 募集するのやめるな、お嫁さん。｣
緑｢ん、、ありがと｣
明日の予定だけ伝えられて流星は部屋に戻っていった
俺も今日はもう辞めよう、
そうやって確認済みのファイルを閉じる。
さっきまで居たのは職務室、
自分の館は向かいの建物。
.
扉を開けるとよくドラマの御曹司達がやられているような沢山の使用人たちが両端にずらーって並んでいる
こんなんされてもただこっちは萎縮するだけ
何回も辞めてってお願いしてるのに……
黒｢智洋様。今日はお部屋にお食事お持ち致します｣
緑｢え？｣
いつもはこのままリビングに向かうはずだけど、 ？
黒｢なので早くお部屋にお戻りください。｣
まぁ、そういう日もあるのかなってことで思考も終了させ、
大人しく部屋に向かう
部屋に着いてから、ずっと後ろを着いてきてくれてた護衛兼使用人の "黒さん" に話しかける
緑｢ああいうのってやっぱり辞められないんですか…？｣
.
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影虎ちかげ(プロフ) - たまごんさん» たまごんさん！今年もよろしくお願いします♡笑このお話、読みにくいから移行するのを躊躇っていたのでそう言って頂けてほんとに嬉しいです⸜(*ˊᗜˋ*)⸝ぜひ2人のこれからの展開お楽しみください*´`コメントありがとうございました！ (2023年1月3日 22時) (
レス) id: 628df1da7a (このIDを非表示/違反報告)
たまごん(プロフ) - 移行おめでとうございます、と、ありがとうございます！！あ、それと本年もよろしくお願い致します。笑 この素敵な作品がまだまだ読めると思うと嬉しくてニヤけてしまいます。これからも無理はなさらずちかげさんのペースで頑張って下さい♪ (2023年1月3日 9時) (レス) @page1 id: a52a01105d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：影虎ちかげ | 作成日時：2023年1月3日 4時
