君を想う3------TH

130 ページ30

クミ「あーー久々散財したわー」

「急に誘ったのに付き合ってくれてありがとう」




あれからブラブラしてたらクミからLINEが来たから誘ってみたらすぐに出てきてくれて、2人で沢山買い物をした


服とかアクセサリーとかあとは、あるものを作りたくて雑貨屋さんで材料を買った



「付き合ってくれたお礼にデザートでもおごるよ！」


クミ「まじ？♡お腹すいたなーと思ってたとこー♪」


ルンルンとベビーカーを押してるクミを見るとホントに素敵なお母さんになったなぁと思う

2人で韓国のクラブに出入りしていた頃は結構好きなようにやってたけど...笑


お店に入ってお互い好みのケーキセットを頼む
ジミンちゃんはベビーカーの揺れが気持ちよかったのかぐっすり眠ってる

たわいもない話を少ししてから、クミは覗き込みながら


クミ「ねぇ、彼って夜どんな感じなの？」

とニヤニヤ聞いてくるから、飲みかけたミルクティーを吹き出しそうになった


「ちょっと！笑、ほんと好きだよねそういう話！笑」


クミ「私だけじゃなく世界中の皆が知りたがってると思うけど？笑」

そんな事も遠慮なく聞いてくるから私も気を使われてない事が凄く心地良い


「一言で言うと...めっちゃ甘いのに意地悪..かな？笑」


クミ「ひゃーーーーー//////やばーーーー」


「恥ずかし...笑」



クミ「ねぇ、そーいえばAがアレつけてること彼に行ったの？」


"あれ"とは女子が付けるリングと言う避妊具のこと
昔からずっと生理の量が多くて、困って婦人科に行ったら
子宮内膜症と診断された
そこから治療のためにその、リングと言うものを装着している
そのおかげで私の場合は生理の時の出血はピッタリ無くなり
さらにしっかりと避妊効果があるらしい


「うん...一応言ってる..あんまりあのー、おくとかをさ、激しくされるとちょっと違和感あるし..外れたりしたら怖いし気をつけて欲しくて..////」


素面で、昼から赤ちゃんが寝てる横でこんな話をするの恥ずかしいよ


クミ「彼は生でできてラッキーだな。中ではやめときなよ？念の為。」


「ちょ、くみ！...ほんとっ...笑、な、中って///それは流石にないよ」



そこからまた周りが韓国人ばかりなのを良いことに日本語で屋根掘り聞いてくるクミが面白すぎて、ホントにお腹の底から笑った

131→←129

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す