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裸に時計だけしてる私
なんて不恰好なんだろうと思うけど
その腕の延長線上に携帯のライトに照らされたテヒョンの綺麗な横顔があるとまるで映画のワンシーンみたいに思えてくる
あれから散々甘やかされて絆されてめちゃくちゃにされて
明日はまた身体がバキバキだな
なんて色気のない事を考えてると携帯を置いてこっちを向く
TH『もう1回いい?』
『はぁ?』
TH『傷つくよその返事』
と口を尖らせて片方だけほっぺを膨らます
『ふっ、笑。ごめんなさい。ほんとにギブアップです。嫌とかじゃないよ?ちょっと1回1回が濃すぎて...』
TH『Aの体がやらしいからダメなんだよ?ほんとにダメ?』
『ダメ、今日はダメ。。』
どんなけ元気なの?ほんとに信じられない...
TH『ちぇーーじゃー腕枕してー』
と言いながら私の胸の中に飛び込んで抱きつかれた
TH『今回は何日韓国に居れるの?』
『1週間は居れるよ』
TH『まじ??やった!じゃ明日から帰ってきたらAがいるんだ♪』
『あーそうしたい所なんだけどホテル、予約しちゃったよ...』
こんなに初日からテヒョンに会えるなんて思っていなかったからホテルは予約をしてた
TH『キャンセルしといて!』
『でも...このマンション出入りしてて大丈夫かな?友達に会う約束もあるし、』
TH『外で2人にならなかったら大丈夫だよ、友達のとこはいつ行くの?』
『明日...いや、もう今日だね、笑』
時計に目をやるとベットにいた時間が長すぎたみたいで、余裕で日付けは変わっていた
TH『ねぇ、僕も一緒に行っていい?』
『え、本気?』
TH『まじ。ダメ?』
ずっとひっつきながら話してたテヒョンは上目遣いでみてきた
『それジミンさんがするやつだ』
TH『ちょっと今ジミナ思い出すなんてデリカシー無さすぎない?あれはアーミー用のジミンなの!!こんなこと普段しないからねあいつは!』
『ごめんって、笑』
TH『ねぇまだジミンペンなわけ?』
『う....』
TH『ほんとヤキモチ妬かせる天才』
『ジミンさんはファンなだけで1番大好きなのはテヒョンだよ?』
TH『ふん。当たり前でしょ。』
ガバッと起き上がって私に跨りニヤリと笑う
この顔もう止められないやつだ
キスをしながら掠れた低い声で
TH『もうダメとか言わせないから。Aが悪いんだからね?』
それから散々鳴かされてそれが嫌じゃなかった私は相当ドMみたいです....
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ちふゆ(プロフ) - ワカさん» こんばんは!コメントありがとうございます!そんなに喜んで貰えて嬉しいです!笑、頑張って更新して行きます!いつもありがとうございます☆ (2023年3月13日 23時) (レス) id: fe6888fa87 (このIDを非表示/違反報告)
ワカ(プロフ) - こんばんは^ ^ 更新ありがとうございます!! お話大好きで更新来る度踊り狂うくらい嬉しいです笑笑 赤ちゃんどうなるの?てってさんとわかれちゃうの? ハラハラ展開ですが、更新お待ちしてます! (2023年3月13日 23時) (レス) @page48 id: 49486d4f47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちふゆ | 作成日時:2022年7月4日 17時